ボケが長いわ
「で?今その子とはどういう感じなん?」
「せやなぁ、その子とはほんまただの友達というか、そっからの進歩とか考えられんくて…」
「ま、そう簡単にはいかんわな。なんせ女同士やし」
「だ〜〜!こっからどうやって恋愛に発展すればいいんや!やっぱり普通に男の子好きなった方がいいか。」
「諦めんの早っ!お前の気持ちはその程度かいな!」
「そ、そんなことないけど!ただその子、クラスでものっそい人気者やし、むっちゃおもろいし、高嶺の花というか…私なんかとても」
「うわー、恋愛となるとアホほど控えめの乙女やな」
「はい?謙也かてうちのクラスのヤンキーで有名な関口くんと廊下ですれ違うときに肩ぶつかってメンチ切られて『おっほ…おおう、関口さん通りまぁーす!』言うとったくせに」
「ヘタってた俺の姿を明確に再現すな!!とにかくやな、俺もいろいろとアドバイスしたるから!」
「ふーんだ、絶対謙也のアドバイスとかたかがしれとるもん」
「おま…ほならなんで俺に言うてきてん!」
「良い人やから」
「んっ?し、シンプルというか、素直に喜んでええかわからん基準や…」
「でも、それ以外の取り柄ないやんな」
「いや、あるやろ!めっちゃ足速いとか!やる事早いとか!」
「えっ?やる事別に早ないやん、ご飯めっちゃよう噛んで食べるからめっちゃ遅いやん…」
「それはええねん、はよ消化できる様にご飯だけはよう噛んどんねん」
「そっち重視?まぁ、謙也は信頼できるからさ。付き合いも長いし、お口も固いしね。カピカピになったご飯粒くらい」
「うん、ありがとうな。例えがクソやけど」
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わらびもち