タピオカにありつく御三方
鳳「わあ、美味しい!タピオカってもちもちしてるんだね!」
「そうそう、キャッサバのデンプン!食感たまらないよね!若は?美味しい?」
日吉「なんだキャッサバか。カエルの卵かと思った」
「どこの世界にカエルの卵飲みに行こう☆なんて誘う女子中学生がいるんだよ。てかやっぱりタピオカ知らないでしょ若!」
日吉「知ってる。キャッサバのデンプンだろ」
「いやそれさっき私が言ったやつ」
鳳「ん〜、これミルクティーとよく合うね!甘くて美味しいなぁ」
「でしょう!この紫芋のやつも美味しいんだよ、飲んでみない?」
鳳「え?で、でも」
「私まだ飲んでないから、いいよ!」
鳳「やっ、名前ちゃんがよくても、俺がよくないんだけどな…」
日吉「おい、あんまり困らせるなよ。鳳は紫芋嫌いなんだろ」
鳳「そういうことじゃないけど…気持ちだけ貰っとくね。」
「ええ、美味しいんだけどな…若の黒糖のやつはどう?」
日吉「非常に甘い。でも味は悪くないな。」
「ほんと?黒糖飲んだことないんだよね!ひとくち」
日吉「いやだね」
「即答かよ!2人とも意地悪…」
日吉「いや、お前のその感覚がおかしいだけだからな。」
「なんで!付き合い長いんだからシェアし合うくらいイイじゃんよ!これだから育ちの良いお坊ちゃんは…」
慈郎「じゃあ、それ俺が味見してE〜?」
「うわびっくりした!」
鳳「あれっ、慈郎先輩?」
日吉「一体どこから湧いてきたんですかね」
慈郎「うんとね〜、キミ達の2個後ろに並んでてさ〜」
鳳「そうだったんですか?慈郎先輩もタピオカ飲みにきたんですね」
慈郎「うん、丸井君がオススメしてくれたからさ〜!」
日吉「安定の立海の丸井さんですか。」
慈郎「早速飲みにきたんだけど、マジうまいねこれ!」
「美味しいですよね〜!芥川さんの飲んでるやつなんですか?初めて見た!」
慈郎「ココナッツのマンゴー!飲む?」
「え、いいんですか?わーい!」
日吉「いや少しは遠慮しろよ、先輩だぞ。」
鳳「まって、というか…慈郎先輩のこと知ってたの?」
「うん!テニスしてる若と長太郎君見に行く時に知り合って!」
慈郎「苗字さんが寝っ転がってる俺につまずいちゃったんだよね〜。転んだ後の体勢が犬神家でマジウケちった!」
「なんで言っちゃうんだテメーー!!」
日吉「(確実にパンツ丸出しのやつだ…)」
鳳「(名前ちゃん、何気に俺たちのこと見にきてくれてたんだ…嬉しい…)」
(思う節が違う思春期2人)
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わらびもち