もっと一緒に
慈郎「タピオカ美味しかった〜!」
「本当ですね!ココナッツマンゴーも美味しかったな〜思わぬタピオカの襲撃があったけど」
鳳「そうだね…タピオカを飲むときは十分に気をつけなきゃいけないんだなって、教訓になったよ」
「うん!身をもって教えられて良かった!」
日吉「哀れなほどポジティブだな、お前」
慈郎「それじゃ、俺もう帰るね〜。苗字さん紫いもありがとー!」
「こちらこそゴチです!気をつけて帰ってくださいね!」
慈郎「うん!んじゃね〜」
〜〜〜
鳳「じゃあ、俺もそろそろ帰ろうかな」
「え、なんでなんで!なんで急に!」
鳳「ちょっとした用事を思い出して…早めに済ませたいから、今日はもう帰るよ。」
「そうなの?もうちょっと3人で遊びたかったけど…」
鳳「また今度遊ぼうよ。次は休日使ってゆっくり、ね!」
「あ、それいい!そうしよ!」
日吉「へっ。貴重な休日を使うつもりなんてさらさら」
鳳「それじゃまたね!」
「うん!今日はタピオカ行けて良かった!ありがと〜!!」
日吉「おいコラ聞け」
〜〜〜
日吉「で、これから帰るんだろ?」
「帰る前提!もうちょっと遊んでいかない?」
日吉「何をしてだよ」
「決めてないから一緒に決めようと思って!」
日吉「そんなとこだろうな。決まってないなら俺は帰る。」
「そう帰りたがんなよー!ちょっとくらいデートしようって〜」
日吉「うるさいな…そもそも、そうやって軽率なことばかりするからお前はダメなんだ。」
「軽率って?」
日吉「シェアだかなんだか知らないが、芥川さんは会って日も浅いだろ。もう少し警戒心を持って接していけよ。馬鹿なのか?」
「ほほう?つまり芥川さんの為に言ってたんじゃなかったってこと?ストローの差し替え」
日吉「いや芥川さんの為だあれは。実際問題人間の口の中ほど汚いものはないんだからな。」
「ほとほと失礼だな…てか行き先決まったよ若!タピオカ飲もう!若が飲んでたやつシェアしてくれなかったでしょ、あれ飲むまで帰れませんな!」
「お前2杯目買える金なんて持ってないだろ。タピオカ買うとき鬼気迫る顔で『ギリ足りた』って言ったこともう忘れたのか。」
「忘れてたよ…でも何か口実つくらないとすぐ帰ろうとするから若…」
「当然だろ、今日はそろばんの日なんだ。」
「そろばん命!!わかったよ、そこまで言うならもう止めないよ…引き止めてごめんなさい。そろばんがんばって。じゃあ」
「ぬれせんべい。」
「えっ?」
「甘ったるすぎるんだよ、タピオカ。塩っけのある食べ物で口直ししたい気分だ。」
「あーだよね!甘いもの摂取してるとしょっぱいもの欲するよねわかる!いや〜私のおじいちゃんがせんべい屋で命拾いしたね若!」
「命拾いは言い過ぎだろうが。」
(口実作り、大成功☆)
end.
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わらびもち