ダリューンと再会


「わたし、いつかダリューン様のお嫁さんになります」
「俺は強い女が好きだぞ。」
「あっ…!」
「大丈夫。私今よりもっともっと強くなります。」

「そうしたら、ほんとに私をお嫁さんにしてくれますか?」

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これは夢だ。悪夢だ。
自由民も奴隷もいっしょくたになって逃げまどう。そこらにルシタニア兵が待ち構え武器を構える。相手が子供だろうが老人だろうが厭わず剣を振りかざし心臓を貫く。女と見れば髪をひっつかみ服を引き剥がした。抵抗しようものならその場で首根っこを切り裂かれる。

「おい、そこの。」

「いや…なんでも無い。ひきとめて悪かった。」

「ダリューン様…!」

「お、まえ。」
「お会いしたかった…ダリューン様。」

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