独白


 瞳を焼き尽くしたあの人が、まだあたしの中に残っている。
 舞台の上で踊るあの人は、星にも月にも太陽にも負けないくらい眩くて、でも、何故か目を逸らせなかった。逸らしたくなかった。
 すべての煌めきを集めたあの人を、ずっと見ていたいと思った。
 できることなら、一番近くで。


- 1 -

*前次#


ページ:

四葩