花宮真と愛してるよゲーム(学生、付き合ってないver.)
愛してるよゲームをやろうと彼女が誘うと「そんなゲーム興味ねぇよ」
と素っ気なく返す花宮。やらない展開になると思いきや、彼女が花宮に煽るようなことを言う。
「別に無理にやらなくてもいいよ。じゃ、花宮対私の結果は、不戦勝で私の勝ちね。それでいい?」
そして、愛してるゲーム対戦表(この表は、花宮が居ない時にバスケ部で愛してるよゲームやってて、その際に作ったやつ)に彼女が結果を書き込もうとすると花宮にストップをかけられる。
「待てよ」
「どうしたの?」
「別にやらねーとは言ってないだろ?」
「じゃ、やるの?」
「ああ……お前が負けて歯ぎしりするところが早く見たいぜ」
そうふはふは機嫌良さそうに花宮が笑い、ゲームがスタートする。彼女が愛してるよ言う側、花宮がねだる側。
「花宮、愛してるよ」
「……もう1回」
「世界一愛してる」
やはり好きな子から言われるとクるものがあるらしい。割とすぐに照れてしまう。
「え?早くない?」
「別に照れてねーよ」
と、耳真っ赤に赤くして、顔そっぽ向ける花宮。愛してるよとか言われ慣れてないので、案外ウブな反応を見せてくれる。ただ、これは好きな子限定であって、他のバスケ部のメンツには絶対に照れない。冷静に「もう1回」と愛してるよという言葉を求め、結構良い結果を残す。そのバスケ部でゲームしている様子を見て、あれ?何で私の時だけあんなに照れてたのかな?と彼女は不思議そうに眺める。
(2022/06/21)