彼女が車に水かけられそうになった時の男子たちの反応(高尾和成)
※高尾くんと彼女とが下校中、大きな水たまりの上を車が通り、彼女に水がかかりそうになる。が、彼女は、高尾くんとの会話に夢中で気付いていない。彼はこの状況でどうするのか。(付き合っていない設定)
〇〇ちゃん、危ない……そう、彼は彼女の前に立ち、身を挺して、彼女を庇う。突然のことだったので、一瞬何が起こったのか理解できなかったが、ちょっと経って自分が濡れないよう守ってくれんだと彼女が気付く。
「高尾くん、大丈夫?」
びしょ濡れの高尾くん。
「……別に大したこと」
へくしゅんと可愛らしいクシャミをする高尾くん。
「ううっ……さみぃ」
「ごめん。私ぼさっとしてて」
慌ててスクバからタオルを取り出し、心配そうに差し出す彼女。
「いや、別にどうってことねーって。
気になさんなよ」
そう鼻の下を人差し指で擦りながら、得気な表情を浮かべる。本当は寒い。意地を張る。ずっと彼女が心配そうな表情浮かべていて、それに胸キュンしてしまう。
「……んじゃ、〇〇ちゃんばいばい」
もし、何かあったらいけないから、ちゃんと彼女を家まで送り届ける。家に着いても不安そうな顔してるので、彼女のおでこを軽くデコピンする。
「〇〇ちゃんのせいじゃないっしょ。
もー気にし過ぎ!!!!」
その後はもちろん、彼女の頭を軽く撫でる。
「んーじゃあ、明日ジュース奢って。高尾ちゃんとの約束な?明日オレちゃんと学校来るから」
彼女に負担にならないくらいのお願いをして、彼女の罪悪感を薄れさせてあげる。明日絶対学校に来なくちゃなと、風邪気味でも根性で直して学校に来る。優しい高尾くん。
(2022/08/04)