屋上の片隅で『NO』と叫ぶ
第1話:宇宙海賊現る！[3/5]
地球について宇宙最大のお宝の手掛かりを誰も知らないということでまず腹ごしらえをしようとする宇宙海賊たちはカレー屋を訪れた…
そこで先ほど声をかけた地球人の少年がごはんを食べていた…
マーベラスたちも食べようとしたときザンギャックたちの総攻撃であっという間に周りの店たちが壊れて瓦礫と化していた。
ルカ「何あのでっかいの!!」
と、ルカが言うと、
ハカセ「あれはザンギャック宇宙艦隊の旗艦ギガント・ホース。さっきやっつけたのは、ただの先遣隊だったんだ!!」
と、ハカセが言った。
ルカ「どういうこと？」
ハカセ「あれが来たってことは奴ら……本気でこの星を征服する気だよ………」
と、ハカセが神妙な顔つきで言う。
すると、戦艦がルカたちの方へ光線を撃ってきた。
五人『うわあぁぁ!!／きゃああっ!!』
ルカ「ちょっと！よそでやんなさいよ！」
ジョー「どうする？マーベラス」
マーベラス「取りあえず戻るか…ゴーカイガレオンに」
そういって船に戻るために一行は駆け出す
しかし、その途中で行動隊長たちが地球人を襲っている現場に言わせた
幼稚園の先生「どうか子供たちだけは」
悲願する女性に対して無視をしながら甚振るシカバネン
彼らはそのようすを足を止めて立ちどまる…。
ハカセ「‥‥いかないの？」
ルカ「…気の毒だけど…この
ジョー「そして…あいつらの領域の一部となるのか」
アイム「わたくしたちと…同じように…」
マーベラス「‥‥気に入らねぇな…」
そう呟いて銃を取りだそうとすると、
「やめろー！！」
ドスッ
なんと先ほどの少年がザンギャックの行動隊長に飛び蹴りをかましたのだ…
シカバネン「ぐわっ！！っつ…何をする貴様」
「…なにって‥‥むかついたから攻撃をしたまでですけど…なにか問題でも？」
シカバネン「大有りだ！バカ者め
この俺を誰だと思っている！！」
「そんなことは知らない！
お前たちみたいのが一番嫌いなんだ！！」
シカバネン「っえぇえい、ゴーミン共まずはあのガキからやれ！！」
ルカ「あ、あの子！？」
アイム「先ほどカレー屋でお会いした子ですね」
ハカセ「なにしてんの〜！！」
ジョー「…中々度胸ある地球人だな‥‥
ザンギャックにケンカを売るとは」
関心ながらもその少年の行動をみる。
「はぁああ〜！！」
ドスッ バキッ
ゴーミン「ゴー！！！」
一般人の地球人とは思えないほど中々の体術でなぎ倒していく。そして少年が鉄パイプを手にしてにやりと笑いさらにゴーミンを倒していく…
ゴォオと炎が鉄パイプから現れ目の前のゴーミンたちをなぎ倒した
…突然のことに驚いた…
ルカ「えっ？！」
ハカセ「凄い何ッ！？……今の！！」
「…ぇ、っ…なにか、でた！？」
シカバネン「なんだと！？」
その後も鉄パイプから炎を纏いゴーミン達を殆ど倒された…
ハカセ「…凄い…地球人の子供が…ゴーミンたちを倒しちゃった…」
ルカ「中々、やるじゃん……あの子」
アイム「えぇ、凄いです…」
ジョー「中々の剣術だな…」
マーベラス「‥‥フッ、面白れぇ…気に入った！」
口角を上げてマーベラスが見つめたのは不思議な力を発揮した少年に向けていた。
気に入ったの一言を聞いてルカたちも微笑んだ
シカバネン「くそっ、調子に乗るなよクソガキが
喰らえ！」
銃をこちらにむけていた
撃たれると気づいたとき少年は咄嗟に受け身を取る体制をとった
マーベラスが銃を取り出しシカバネンに向けて打ち出した
ドンドン！！
シカバネン「うわっ？！なんだ！貴様ら…確か賞金首の海賊どもだな！一体なんのつもりだ！」
マーベラス「…ふっ、さぁな」
シカバネン「あぁ〜、どうせつまらん宝探しでもしてるんだろう！
見逃してやるからさっさと消えな」
「…誰も見逃さないって言ったのに…」
と少女がボソッと突っ込みを入れるとシカバネンがうるさいと注意する
ルカ「うっさい、バーカ」
シカバネン「…ば、バカ！？」
ジョー「フッ…消えるのはお前だ」
アイム「貴方たちの言うことを聞く耳などありません」
ハカセ「僕もお前らみたいなの大嫌いだっ！」
シカバネン「な黙れ我々に歯向かうとどうなるかわかっているのか？！」
マーベラス「わかってるさ、だが…気に入らないもんはぶっ潰す
それが海賊ってもんだろう？」
とレンジャーキーを五人が取り出した
そして一斉に五人は変身体制に入った
「「「「「ゴーカイチェンジ」」」」」
レンジャーキーをモバイレーッツに差し込んでまわす
≪ゴーカイジャー≫
マーベラス「ゴーカイレッド」
ジョー「ゴーカイブルー」
ルカ「ゴーカイイエロー」
ハカセ「ゴーカイグリーン」
アイム「ゴーカイピンク」
マーベラス「海賊戦隊」
「「「「「ゴーカイジャー」」」」」
マーベラス「派手に行くぜ！」
そういって新たに現れたゴーミンをゴーカイガンが火をふいいて打ち抜きゴーカイサーベルを自由に使いこなしなぎ倒していく