第二の頭脳の段
ここは忍びを目指す子供たちが学ぶ場所「忍術学園」では
常日頃から鍛錬をしたり、座学を学ぶばしょでもあります。

しかし、ある日を境に一人の生徒を失ってからというもの学園の士気は落ちて行ってしまった。

‥‥が、そんなある日のこと忍術学園に一人の少年が訪れて編入してからはいつもの明るい平穏が訪れたのです。

一年生たちはその少年と仲良く遊び慕い…
上級生もまた、その少年を過保護というほど慕い構っていた。

それは先生たちも同じであった‥‥。
その少年は10歳で、一年は組に編入してきた少し変わった少年だ。その名前が「夜神 蒼真」という少年である。

彼もまた、人懐っこくすくすくと忍びの路を成長しながら歩んでいる。

それはまさに祝福の時間でした‥‥。
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