悲しい記憶の夢

僕の名は「疾風 蒼真」15歳だ
ごく普通の男子中学生将来は、医者になるために医学を勉強中
毎日朝早く起きて学校行っては勉強して
休み時間も勉強して、暇さえあれば勉強して
夜もある程度遅くまで勉強する。

遊び盛りの友達には「たまには息抜きしろ、このままじゃ勉強のし過ぎで死んじゃうぞ?」と冗談交じりで言われたのがついこの間のように感じる。

僕が何故睡眠時間を削るのかと言うといつもリアルでとても「怖い夢」を見るからなのである。

舞台はそう、和風的な町風景と原始的な生活の様子にリアルさを感じていた。

そして食べ物の味や運動するときそれがシンクロするかのように勝手に動いてく。

まるで自分の身体が自分のじゃないみたいに感じる時が現実の世界でも起こっているのだ。

夢を見る時、初めは毎日が楽しくて笑いあっていた
ある日‥‥夢の中で
いつも僕は友達のように話していた人たちが
ある人物をきっかけに豹変し友達や後輩たちの絆が薄れていき終いには手を上げる始末であった。

その時夢の中で僕が成りすましている少年の気持ちがあふれてくるのだ‥‥

苦しい‥‥どうして‥‥?どうしてなんだ‥‥お前たちは長年過ごしてきた僕たちよりも‥‥彼女を選んでしまうのか?

助けたい‥‥大切な親友たちを‥‥
守りたい‥‥大切な後輩たちを‥‥

もし…もう一度あの頃に戻れるのなら‥‥
大切な友達元に戻せるのなら‥‥


僕は喜んで‥‥を受け入れましょう‥‥


さようなら‥‥大好きだったよ


その夢が昨日見た夢の出来事‥‥
今日も寝ないように毎日を勉強のせいにして必死に起きていた‥‥が身体は正直なようで限界を超えた身体は睡眠を欲しがり重たい瞼はゆっくりと閉じられて意識を手放した。


これが…まさか、最後の現実世界になるなんて思いもしなかった。