王位後継者の誕生の段!
時は、室町時代末期の戦乱の世。
戦が絶えず多くの者たちが生死を彷徨う時代己の欲のために武力で支配するのが当たり前・・・

弱いものは強いものに屈指支配される弱肉強食の世界。

多くの子供達が戦に巻き込まれ家族を失っていく。


ある、北の土地にこの時代には信じられないような平和の象徴とも言われる一つの大国が存在していた

山奥と、谷に囲まれているため場所を知る者でないと中々たどり着けない秘境と呼ばれた聖地の国。

その国は、「神牙(しんが)」という。
国の城主は、民を愛し平和を愛する素晴らしい人が収めていた。


その城主に後継が産まれたのだ。

名前を「蒼真」と名付けられた。
由来は、美しい青色の瞳と聡明さを感じその名が付けられたのであったようだ。
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