第3話
ナマエは自室にこもって本を読んでいた。
ハウスの皆が代わる代わるナマエの部屋を訪れて話しかけるも、ナマエは何も答えない。
それでもエマは凝りずになんども話しかける。
「ねぇナマエ、一緒に外で遊ぼうよ」
ナマエは首を横にふる。
「外が嫌なら、部屋で遊ぼう! トランプする? それともーー」
「……お願いだから、もう放おっておいて」
「ナマエ……」
「もう、私に話しかけないで」
「エマ、無理に誘うのはよくないよ。……ナマエ、気が向いたら一緒に遊ぼうね」
と、穏やかにナマエに話しかけるノーマン。
「やだ〜〜〜ナマエと遊びたい〜〜〜〜」
「いくぞ、エマ」
駄々をこねるエマをレイが引っ張っていく。
「騒がしくしてごめんね、ナマエ」
2人に続いてノーマンも出ていき、部屋に静寂が戻った。
←prev next→
目次に戻る TOP
ALICE+