カカシに失礼な態度をとってしまったことを反省しながら、なまえはうちはの家を訪問する。

出迎えたフガクたちにこんにちは、と頭を下げ目配せをする。

「イタチを連れてきた」
「…….…今日はどうしたんだ?」
「えっと、約束を果たすまえに挨拶でもって」
「なに….?」
「明日、我が家にお越しください」
なまえは、腰を折り頭を下げ頼み込むように告げる。
「本来ならこちらから伺うのが筋なのですが、まだ数日はそれも叶わないため…けれどうちはにはご挨拶をと、」
「…なまえ?」

腰を折るなまえにイタチは首を傾げた。フガクは約束を果たすと言った瞬間息を飲んだ。

「そうか…時が、来たのか…」
「ここからは彼の采配となりますが、私も約束は守ります。口添え致します。」

なまえの言葉に頷いて見せたフガクが明日の何時だ?と目を細めた。

「私としては特に。主に話し合いの場を提供する役割ですので。ただ、彼が里の情勢を把握するのに今日と明日の午前中時間頂きたいとぞんじます」
「なるほど、ならば夕飯を一緒にとろうか」
「は、………っへ…?」
「イタチの絶賛するウルスラグナの手料理も気になるしな」


ええ!?っと驚き、目を見開くなまえ。声こそ出さずにおとなしく話の雲行きを見ていたイタチ。2人は互いに一瞬顔を合わせ、フガクの意外な言葉に大袈裟に目を瞬かせた。





その後ミコトさんに連絡すると言って部屋の奥に消えたフガクを見送り、イタチと2人きりになる。

「サスケもよんでいいよ、ナルトがよろこぶ」
「大事な話だろう?」
「子供達には関係のない話でしょう?ご飯前にお話しするから庭で訓練でもしててもらおっか。ウルに結界張ってもらうし、終わったらご飯食べよ」

そうか。と言ったきり黙ってしまったイタチ。なまえは、「心配なら影分身でも出して、コーチでもする?」と言えば高速で頷く。ブラコンめ。