ハレク(槍)


ハレク

クラス:ランサー
真名:ハレク
性別:女
出典:シュメール文明、ギルガメシュ叙事詩 地域:バビロニア、ウルク
属性:中立・善
身長:160cm 体重:46kg
筋力:C 耐久:B 俊敏:B 魔力:A 幸運:EX 宝具:A


クラススキル

対魔力:D→A
どのような大魔術であろうと、A以下の魔術は無効化する。ハレク自身の対魔力は低いが依代になった人物の能力値が反映されている。
単独行動:A
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクAならば、マスターを失っても一週間は現界可能。
女神の神核:EX→E
生まれながらに完成した女神であることを現す固有スキル。
しかし生前から神性が衰えていた事、そして擬似サーヴァントであることを踏まえランクがダウンしている
時間操作:EX→C
時間を司っていたことから取得したスキル。
しかし、女神の神核と同様の理由でランクがダウンしている。


保有スキル

純血の誓い:EX→E
ハレクを象徴する対男性用スキル。
実際はいつまでも清らかであれと願った母親が勝手にとりつけた誓約。
しかし破られてしまったためランクが大幅にダウンしている。
黄金律(美):A
どのように育とうとも、女神の如き完璧な美貌を有する存在へと成長する宿命を指す。
献身の覚悟:A
自己犠牲さえ厭わない、愛する者への想い。
防御・回復系の魔術やスキルやアイテムの使用効果に対してプラス補正がかかる。


宝具

愛しき王へ捧げる我が命
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:― 最大補足:―
アルトゥルーイスティック・ラブ。
ハレクを有名にした逸話を再現した宝具。
レンジも補足人数も存在しないのは、彼女の恩恵を受けられるのは彼女に認められた者だからである。いくら彼女を使役しようとも彼女に認められなければマスターだからといってこの恩恵は受けられない。

王の財宝
ランク:E〜A++ 種別:対人宝具 レンジ:― 最大補足:―
ゲート・オブ・バビロン。
黄金の都へ繋がる鍵剣。
空間を繋げ、宝物庫の中にある道具を自由に取り出せるようになる。使用者の財があればあるほど強力な宝具となるのは言うまでもない。
この宝具により、自分の近くの空間をバビロンと繋げることで、剣や槍といった宝具の「原典」を無数に射出する。
(『Fate/GO』では宝具としては使用されない)

天の鎖
ランク:? 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大補足:1人
エルキドゥ。
無二の友の名を冠する宝具。『王の財宝』によって用いられる宝具のひとつ。
相手をたちまち束縛する無数の鎖。束縛による効果と、持続ダメージを相手に与える。
対象の神性適正が高いほど威力を増す。
(『Fate/GO』では宝具として使用されない。)

不死殺しの鎌
ランク:E~EX 種別:対人宝具 レンジ:2〜5 最大補足:1人
ヴィダ。
ハルペーの原点である鎌。金の丸い刃に白く長い柄が特徴。
「屈折延命」という不死系の特殊能力を無効化する神性スキルを有し、この鎌でつけられた傷は自然ならざる回復・復元ができなくなる。
宝具ランクや能力値は所有者の神性に左右されるため、神性がない者が持ってもただの鎌である。
(『Fate/GO』では宝具として使用されない。)



一人称


二人称

貴方、貴女、貴方様


三人称

彼、彼女、王様



〇性格

物静かで従順。慈愛に満ちあふれたお人よし。利他的で腰が低い。三歩後ろを歩く大和撫子のようだと称賛する者もいれば傀儡の様だと酷評する者もいる難儀な性格であるが、女神であった頃の彼女は高飛車で高圧的で自分が一番だと疑わない、今の性格からは考えられない利己的な性格をしている。なぜ真逆に変化したのかは彼女の王だけが知っている。



〇動機・マスターへの態度

許されるのであれば、愛した王にもう一度逢いたい。それだけが動機である。
マスターには恭しくそして従順である。提案されたことに対し良いとも悪いとも言わず、命令されるまで動かない。そのため意見を求めるマスターとは相性が悪い。ある程度絆が生まれればアドバイスをしてくれるようになるが、いくら無茶な提案であろうと反対はあまりしない。絆が上がるにつれ、身の回りの世話を頼んでもないのに始めたりする。
甘やかされることになれていないので、甘やかしてくれるマスターと出会ったら即落ちする可能性が大いにある。



〇台詞例

「サーヴァント、ランサー。ハレク。あなたの呼び声により召喚されました。……王様は、いらっしゃいません……よね……?」
「私はあなたに付き従います。無能なりに鉾にも盾にもなってみせましょう。だから思いつくままに私をお使いくださいね、マスター。」
「少しでもお役に立てたのなら嬉しいです!」
「やっぱり私は役立たずね…。」
「我が王……ギルガメッシュとの関係は傍から見たらおかしいのかもしれません。それに正直に言ってしまうとどうしてあんな関係になったのか、自分でもわかりません。でも、ギルガメッシュを見ていくうちに惹かれていったのも事実です。心とは、不思議なものですね。」



〇通常武器

不死殺しの鎌
王の財宝(第三再臨後)
天の鎖(第三再臨後)



〇史上の実像・人物像

〇天赦の簡易捏造歴史

ギルガメッシュに目を付けられ空から落とされた哀れな女神。
最初のころは自害しそうな勢いで反抗的だったがなんやかんやあった末に折れて今の性格になる。
ギルガメッシュに振られたイシュタルが腹いせに放った聖獣グガランナの襲撃の際に致命傷を負う。原作(といっていいのか?) よりも酷い被害 (があった設定) なので、自らの命を犠牲に修復。そして死亡。

子どもがいる世界線だとグガランナの襲撃の際に怪我をせず、被害を戻すために力を使い果たし完全に人間になる。イシュタルが振られた時点ですでに妊娠していた。そのためギルガメッシュが不老不死の旅(5、6年の設定)に出ている間にウルを産んで、帰ってきてからマトゥルを授かる。そしてマトゥルを産んでからは無理がたたりだんだんと衰弱し死亡。



〇コンセプト

なんでも手に入れてそうな男が愛した女だけは何年かかっても手に入れられない、がコンセプト。最悪な出会いから始まり、もう少しで実を結ぶときに死別。想いあったらゲームオーバー。それを繰り返す。最初はただの両思いなのにうまくかみ合わないじれったいカップルにする予定だったけどそんなものはない。



〇ゲーム内における役どころ、セールスポイント

呉羽の体を依り代にした疑似サーヴァント。 回復系サポートキャラだが自身即死宝具のため使いづらい(と思われる)。
7章で少し出てくるが特に深くストーリーにハレク自身が関係することは無い。



〇過去作品における役どころ

stay nightの分岐エンドに少し出てくるが本編にはあまり関係ない。



〇因縁キャラ


ギルガメッシュ(弓)
私の持ち主です。……愛していますよ。絶対に言いませんけど。
ギルガメッシュ(術)
(通常)私が死んだ後の王様、ですよね…? 私の知らない、王様……。そうですか…。
(子有り)私を愛してくれて、ありがとうございます。最後まで見届けられなくてごめんなさい。
エルキドゥ
素晴らしい朋友です。最期まで王様に付き合ってくれてありがとう。大好きです!
イシュタル
依り代があの子じゃなければ関わるのさえごめんです。正直顔も見たくない。
ウル・ヌンガル
可愛い娘が無事大きくなったようで母は嬉しいです。
マトゥル
何もしてあげられなかったことが悔やまれます…。これからしてあげれば良いのでしょうか…?




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