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「ニューゲート お主の息子達も呼ぶのじゃもん 宴は賑やかな方がいい」

「そりゃァ違いねェ エース マルコに連絡してやんな」

「おう!」

白ひげさんがそう言うとエースはポケットから電伝虫を取り出してマルコに繋いでいた。

そういえば電伝虫のエサ、どうしよう。私はポケットの中に収まるマイ電伝虫をチラリと覗き見る。まぁまだ見た目的には健康体そのものだから大丈夫だとは思うけど、早めにエサを調達しておかなきゃ。

ちなみに言うと私の電伝虫はマリージョアの敷地内に生えている草をよく好んで食べていた。だからその辺の草毟ってあげればなんとかなるよね。うん。

「エレナ様!わたくしエレナ様と最近噂の"お自撮り"というものをしてみたいです!」

「自撮りですわね!任せてくださいまし!自撮りでわたくしの右に出る者はいませんわよ」

腰に両手を当ててえっへんとそう言い切るとしらほしがパチパチと拍手をしながら喜んでくれる。はぁ、可愛い。

しかし自撮りを"お自撮り"って!なんでも最初に"お"をつけるしらほし語めちゃくちゃかわいいよね。多分他の女が"お自撮り"なんて言ってたらビンタしてるとこだったけどしらほしはもうこれがしらほしだからな!

でもこっちの世界にも自撮りなんて言葉があったんだ…。まぁ任せてくれたまえ!なんと言っても私の前世は!華の!女子!高校生!!自撮りなら任せろ!光の加減から角度までバッチリキメてやんよ!

「オヤジ!マルコだが他の隊に連絡とりがてらすぐ行くってよ」

「そうか。つーワケでネプチューン さっきの続きといくか」

「相変わらずお主は酒に目がない男じゃもん」

ネプチューン王が苦笑しながら白ひげさんを見る。いやぁ…なんて穏やかな世界。これよこれ。私が求めてたのは。一国の王様と海賊が身分も何も気にせず語り合うこの姿。海賊は海賊でも私は白ひげさん達のような善良な海賊を求めていたんだ。

あわよくばルフィだけじゃなく生麦わらの一味も見てみたかったけど高望みはしない。二兎を追う者は一兎をも得ずって言うもんね。

「さっそく長ヒラメに乗り宴会の間へ行くのじゃもん!」

「えへへ!初めての宴 とっても楽しみですわ」

「おっ そういやお前宴初めてだったか!そりゃ楽しみなワケだ」

「グララララ!初めての酒だからって飲みすぎるんじゃねェぞ」

「そうか 初めての宴なら盛大に盛り上がってほしいのじゃもん!ニューゲートの恩人よ」

「わたくしは今回で二度目のお宴でございますから何かわからない事があればなんでもお聞きになって下さいね!」

みんなして私の"初めての宴"に対して一言アドバイスのようなものをくれるんだが何これファンサやばくね。ワンピキャラに初めての宴をお祝いされる私って世界最高に運がいい女かもしれんわ。前世で言う宝くじ一等当選よりバチクソすごいかんな。

でも一つ気になることがあるんだけどね?私精神年齢はまぁ20歳を超えたわけなんだけどもさ。身体は12歳なんだよね。

お酒飲んで大丈夫なの?そういえばこの世界何歳からお酒オッケーとか明確な規定がないんだよね。ってことは!12歳でも飲んでいいってことなのかな!?ちょっとワクワクしてきた!

私は初めてお酒を飲めるかもしれないという期待を胸に長ヒラメという文字通り長いヒラメに乗ってみんなと一緒に宴会の間に向かうのだった。

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