入口とは反対側に向かう


 奥の道を歩いていると畑の道が見えてきた。エマとモウロ、ラック、そして復讐者がいた。エマがこちらに気づいて両手を振っている。モウロやラックも同じように手を降っていた。復讐者はモウロの相棒の背中にある木箱に野菜やフルーツを積んでいた。これはパーティで使われる食材だろうか?エマに尋ねた。

「ハンバーガーを作る材料なの!」
「ウィルはケーキよりハンバーガーが良いみたいだしね!」
 ラックとエマが楽しそうに教えてくれる。モウロも楽しそうに相槌を打つように首を振る。そういえば、ウィリアムを見なかった?
「ウィリアムさん?ちょっと前までここに居たけど、どこか行っちゃったなの!」
 横にいたモウロもラックも知らないとばかりに首を大きく振っている。その横で話を聞いているのかわからないが、復讐者は淡々と作業している。手がかりはなかったかと思っていると、モウロがボソリとつぶやいた。
「フクロウ...」
 それを聞いてラックが何かを思い出したように声をあげる。
「そういえば、イライがウィルを探してた気がする...イライは松明の用意しにいってた気がするし...どっちかな...」
「ンッ!」
 復讐者が唸って道を指を差した。まさか答えてくれると思わなくて驚いた。お礼をいうと満足そうにうなずいて作業に戻って行った。







復讐者を差したのは...


茶色のキノコのカゴが置いてある横の道



トマトのカゴが置いてある横の道










2021/5/15