鯉登に愚痴を言いまくって本日の語学講座は終了となった。
寒い、風呂に入りたい、暇すぎる、鍵を開けろと英語で宣いまくったのをこいとが丁寧に翻訳するので面白かった。
鯉登が哀れな目で見てきた。
「私からも鶴見中尉殿に頼んでみよう。そう気を落とすな」
「本当に頼むよ〜鯉登って結構偉いらしいし頼りにしてるわ」
「…誰に聞いたんだ」
「百ちゃん」
「誰だ?!」
「おがた…だっけな…?百之助の百ちゃん」
「あいつ……」
鯉登が明らかな嫌悪感を示した。
仲悪いのか。
『髪もべたべたするし、下着は来ないし、カバンは帰ってこないし、明治時代辛すぎる…』
『私がいる。私を頼れ』
『おお〜いい返事!上達してる!』
「…あいがと」
「方言!かわいい〜」
「方言がむぜとな…変な奴や…」
鯉登はまた湯呑を持って部屋を出て行った。
はぁ〜寝るか。
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