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廊下でけんぬさんと久保が仲よさそうに話しているのを見かけた。
けんぬさんと目があって、その輪に呼び込まれる。久保は「まじきゅんだ〜」なんて頬を緩めた。


しばらく話したあと、思い出したように久保が収録に戻っていく。その背中を見送る。


「けんぬさん、久保と仲良いんすね」
「何言ってんだよ、まじきゅん一緒だったじゃん」
「久保別撮り多かったじゃないっすか。あいつの交友関係たまに広すぎて訳わかんないなって思います」
「でも俺らは瑞希のことなんも知らないからなあ。いっくらかわいがっても、ほんと一定の人にしか本音とか全然言わないんだろうなって。話しかけんのはいつも俺からだよ」
「そういうもんなんすかね」

「梅ちゃんはあれなの、瑞希のこと友達なの、やっぱ」

「友達っすねえ」

「恋愛的なのは、微塵も?」

「 最初は一目惚れでしたよ、これでも」

「え?」

「今思い返せば、あれは一目惚れだったんじゃないかって、思うんすよね。まあもう微塵もそんな気は残ってないんですけど。」


おっと、これは飲み会か?というけんぬさんに、収録再開っすよって笑ってやった。