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それから2ヵ月後、今日は浅井くんと同じ時間に仕事が終わった。
暗い帰り道をいつものように2人で歩く。
今日はいつもに増してドキドキする。
「あ・・・あの・・・あれから彼女ってできた?」
私はもう一度彼に思い切って聞いた。
すると浅井くんは首を横に振る。
「・・・ううん。いないよ」
よかった・・・。
私は『いない』という言葉を待っていた。
今なら言ってもいいよね?
足取りが止まった私の方を振り向いて
「どうしたの?」
っと声を掛けてくれる浅井くんに伝えようと思う。
ドキドキドキドキと鼓動が高鳴る。
「・・・好きです。良かったら付き合ってください!」
あの出来事から、ある程度は仲良くなれたし今回は少しでも希望はあると思った。
どうか どうか 神様・・・!!
4度目の告白こそ成功させて下さい!
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