平和に行きましょう。

はっくまん


ハックマン一族
薬草学におけるイギリスの権威であり代表的な一家。魔法薬学にも秀でた者が多く、近大魔法薬学の発展に携わっている。
本家の敷地内には古今東西あらゆる植物を育て、保存している温室がある。
当主のグラジオラスの他に息子や孫のバージルJr、傍系のディルたちなど多くの家族がいる。ちなみに古くからあるが純血ではない。魔法族ならマグル生まれでも普通に受け入れるので、純血主義やマグル排斥にはとんと縁がない。光にも闇にも入らない日陰者を自称している。
ちなみにほぼスリザリンかレイブンクロー、稀にハッフルパフ。グリフィンドールは皆無


グラジオラス
元気なおじいちゃん(若)。元はアメリカ生まれだが渡英した。今はイギリスを拠点に北欧諸国を巡って探検している。ダンブルドアの後輩らしいが見た目は精々30歳半ば。騎士団勧誘にきたダンブルドアをブチ切れさせたたいう偉業を達成している。
あまりの見た目の若さから虚言だと思われているが、本人曰く「日頃から草食ってりゃこうなる」らしい。御歳107歳。
末子のローズマリーが可愛くてしょうがない。

バージルJr
おじいちゃんの代わりに本家の切り盛りをしている。グラジオラスと父バージルが探索、研究を行い、Jrが設立した会社でそれを世に公表する……といった流れ。ディルとフェンネルの双子やその妹のローズマリーを可愛がっている。


ディル&フェンネル
レイブンクローの見分けやすい双子。ディルの気質はバージルJrに似ており慎重な理論派。フェンネルはグラジオラスとそっくりで何事も実践派。見た目こそ似ていないが声はそっくり。また妹のローズマリーをこよなく愛してやまない。
グリフィンドールの双子たちとはちょっと反目している。

ローズマリー
ハッフルパフの1年生(ハリーたちと同級生)。家業や祖父、おじたちを尊敬している優しい女の子。とても美少女。目立つ美というよりは近くに寄ると良い香りがして心安らぐ可愛らしさ。
植物が好きで、授業で一緒になったグリフィンドールの男の子と仲良くしてる。お兄ちゃんたちが過保護で面倒くさい。



「おじいさま、おかえりなさい!おケガはない?」
「ただいま俺の天使。あーあ大丈夫さ、血の匂いも包帯の痕もないだろ?なんなら脱がして確認してくれるかい?」
「孫にセクハラするんじゃねえクソじじい」
「おいおいおいJr、こんなのただの挨拶だろ?それにじじいは敬え」
「はいはいじじいサマ」
「ねえねえ、おじいさま。今回はなにをとってきていらしたの?おはなしきかせて!」
「おぉ愛しのロミー!夕食の後に聞かせてやろうな」


 グラジオラスは昔、3年間だけホグワーツで薬草学の教授をしていたことがある。正直子供の相手なぞ全く興味が無い性分だったのだが、卒業生であるグラジオラスは「ホグワーツの教授を勤めた」という肩書きの希少性と価値を十二分に理解していた。もちろん既に金と地位を得ていたが、上を目指して困るということは無い。生徒や教授陣の人脈欲しさに、グラジオラスはディペット校長の勧誘に簡単に頷いた。

「ハックマン先生は、ダンブルドア先生と一緒にホグワーツで学んでいたんですか?」
「正確に言えば2学年離れていたが。それに俺はレイブンクローだったから、接点は無かったし……ま、今も昔も何かと目立つ御仁なのは変わらんな」
「本当の話だったんですね」
「奴と同じ時期ホグワーツにいた奴なんていくらでもいるだろう、そんなに不思議か?」
「あぁいえ、すみません。ハックマン先生がとてもお若いから、本当にダンブルドア先生と変わらない年齢なのか気になって……。何か秘訣でもあるんですか?」
「16歳は老いに怯えるにはちと早いぞ、リドル」
「若さを保てるなんて女性が放っておかないじゃないですか」
「まぁ確かに、魔女の執念深さは時として小鬼どもを凌駕する。何度か狙われたな。しかし、聞いたところでお前の役には立たんぞ?」
「気になったことはひとまず聞きたくて」
「ふーむ、まぁいいか。……そうだな、俺の見た目が若いままなのには確かに秘密がある。誰にでも同じことが出来るかという問題だが、それは無理だ」
「なぜ?」
「昔依頼を受けて、密林の奥に存在した遺跡の発見をしようってんで仲間と向かったんだ。結果的に言えばそれらしいものはあったし、各々の目的は果たされた。これはその副産物だよ。例え今からお前があの遺跡を特定し向かったとして、俺と同じになるのは不可能だし、かといって俺から奪えるものでもないしな」


















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