平和に行きましょう。

山桜桃さんツイステ


山桜桃さん(16さいのすがた)
死んだと思ったら棺の中で若返ってたお兄さん。NRCでオンボロ寮に監督生ちゃんと所属することになるけど価値観の相違が激しすぎてとっても微妙な仲。100年くらい世代違うから仕方ないっちゃ仕方ないし平和な子供と修羅の道を歩んだ剣士では到底無理。でも和食食べたい監督生ちゃんに作ってあげるくらいにはまだ優しい。望郷だけが二人の仲を保ってるけど、監督生ちゃんが帰らないってなったら完全に決裂する
そして基本的にはこの世界の誰とも反りが合わない。広く浅い付き合いは出来るけど、深い付き合いはしないし許さない。空気は読むけど、先読みするから深入りさせるような会話にはさせない
山桜桃お兄さんにとって親友は悲鳴嶼さんで、気を許せる人はお館様で、肩を並べられるのは柱と気骨のある部下達
割と結構メンタルがやられているので、悲鳴嶼さんに執着して心の支えにしている
刀はないけど棒状の物さえあれば魔法も避けてフルボッコにできるし、無くても徒手空拳でフルボッコにできる。だって雷の呼吸修めてるから人類卒業した速さだもの
良く気づいたらヴィルと属性同じ。自分が美しくて当たり前で一人称も同じ。でも中身は女王様か修羅かでかなり異なる



「遅いし弱いし愚かしい。お前さんがすっ転んで起き上がるまでに、アタシは5回ぶち殺せたねェ。そんな無様な姿で喧嘩売った気概も動機が阿呆過ぎて買えやしない。向こう見ずで、驕り高ぶり、己の実力と挑む相手の力量すら測れない奴が、鬼殺隊の柱に挑もうなんざ50年早いんだよ」

「アタシの顔が良いのは見て当たり前だろぃ?見て分かることでしか評価出来ねぇ男は二流さね」
「ふぅん?新じゃが風情が大きな口叩くじゃない」
「そりゃ器がでけぇからデカい口叩くのさァ。アタシの顔はな、いつ何時どんなサマになろうが美しいのさ。泥にまみれようが、血反吐吐こうがな。これから死ぬって時でも猛々しく毒々しく、強かに相手を殺す美しさを持っている」
「……何を言ってるのか訳が分からないけれど。美しさはそこにあるだけで誰もが認めるものでしょう。事実、アタシは世界のトップモデルよ。誰も彼もがアタシを見て褒め称える、それが当たり前なの」
「それはお前、目が見えねぇ奴を前にしても同じことが言えるかね。見えなきゃ美しくないだろう、お前さんは」
「は?」
「アタシはそんな目が見えてねぇ奴に美しいと褒められた一等素晴らしい物を持っている。顔以外に、気配も、香りも、手触りも、存在全てが気高く美しいとね」
「ふん、アンタの惚気なんて興味無いわ」
「アタシもお前の顔には興味無いねェ。あぁ、これはつまり、顔が全てのお前だから存在全てがどうでもいいって意味だ」
「……ふぅん。これからは口にするもの全てに気をつけた方がいいわよ」
「面と向かって殺しにくるんなら相手にしてやるよ」

基本的に険悪になる山桜桃さん。というか内側に踏み込んだ瞬間険悪になる


「自分の尻すら拭けねぇ糞ガキの世話なんざ、よくする気になったなァ嬢ちゃん。えぇ?」
 笑っているのに笑ってない。とても綺麗で美しい顔なのに目の奥が冷え切っているし、声は嘲笑を含んで内臓を直接突き刺すような鋭さを持っている。
「そんで、その糞ガキ共の尻拭いの為にアタシの寝床を取られると。それでェ?糞ガキ共を助けて得られる利ってのはァさ、この煮えくり返るような屈辱を遥かに上回るそりゃ良いご褒美なんだよなァ?まさか、なんの報酬もねぇってことは無かろう」
 ユウは押し黙った。口に出来ることが何もなかったし、下手なことを言えば今の双子のように容赦なく組み伏せられて床に伏せられるのだろうことが簡単に分かったからだ。
 山桜桃はユウに優しくしてくれない。初めは気遣いをして優しくしてくれたが、1週間もすると挨拶以外の会話をしなくなったし、ユウが皆のために動いても何も手伝ってくれなかった。少し生まれた時代が違うだけで同じ日本人なのに、山桜桃とユウはツイステッドワンダーランドの住人達以上の隔たりがあった。
「何も言えないってことは、アタシの予想が悪く当たってるってことかぃ。マ、それならそれで、こっちの双子に聞くとしよう」
 
「はぁ?人魚に水責めとか馬鹿なんじゃねえの」
「そりゃエラ呼吸だからで、今は肺で呼吸してんだろ?」
 ニコニコ、と山桜桃の笑顔がフロイドに近付く。
「人間のままでも呼吸できるかなァ」

人魚を水恐怖症にさせたり、その後双子引き摺ってアズールの所に行って契約したり、本格的に監督生に見切りをつけたり、色々する
きっと契約しても担保のままとして寮には住む。殺さずに心を折るのはとても得意

「そうさな。アタシとの賭けに勝ったら強さの秘訣を教えてやろう。雷みてぇに速い動きも、怪我の治りの速さも、それ1つがあるからこそなのさ」

「悲鳴嶼に会いたい……。あいつの尺八聞きながら酒飲んで縁側で不貞寝したい……いや、痣が出たからもう死んでいるか…。俺も死んでいるのに、何故あいつはおらずに俺がここにいるのだ。俺がいるならあいつもいるべきではないのか……はーーーーあ……」
「……もういっそ冨岡でも良い。仲間に会いたい……」
「…………いややっぱり悲鳴嶼がいい……」











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