平和に行きましょう。
かんきん
「エリス、今日からここが君の家だ。寝室の家具と着替えは勝手に揃えたが、足りなかったり気に入らなかったら言ってくれ。すぐにとはいかないが、今度の休みに一緒に見に行こう」
「……なるほど?」
見知らぬ部屋のベッドで起きた瞬間、ダンデさんから突然のマイホーム発言。眠気で朦朧とした頭でも頭のおかしい話だと思ったが、半強制的に合った目が据わっているのに気付いたのでお口チャックした。ボクえらい。
「えーっと…服は…あれ?」
上半身を起こして気づく。やけにサイズの違うシャツを着せられている。愛用のズボンも履いていたはずだが、パンツとシャツだけなんて家でもしない格好だった。道理でやけにスースーすると思った。
「ダンデさん、ボクの服知らないです?」
「あぁ、かなり汚れていたから洗っているんだ。代わりにオレの服を着てもらったんだが、ズボンはどうしても無理だった」
「なるほど…?」
30cm近く差のある体格のいい人とボクのようなモヤシではズボンは逆に邪魔なのは簡単に想像できた。いやでも何かがおかしい気がする。ホップがいたらきっと明確な言葉にしてくれるのだが。
そもそも、何故汚れるようなことになったんだろうか。
「ごめんなさい、ダンデさん」
「どうしたエリス…どこか悪いのか?」
「ううん、ここがどこか分からないから。ダンデさんにお世話掛けてるのに、どうしてここにいるのかが分からないんです」
謝った辺りから強ばっていたダンデさんの顔が和らいでいく。大きな手が頭をくしゃくしゃに撫でてきた。
「謝らないでくれ、きっと記憶が少し混乱してるだけさ。気にしないでいい」
「いやその何が」
「それとほら、ニャース。他のポケモンはメリアがハロンタウンの実家に送ってくれたんだが、こいつだけは君が寂しがると思って」
「ニャース!」
サイズ違いのシャツから伸びる両脚は、程よい筋肉がついてしなやかだった。さらに上に目を走らせれば、丸く張った尻に折れそうなほど括れた腰が女性的のような曲線を描いているし、薄く肉の付いた胸に桃色の粒が控えめに乗っている。
今は隠れているが、眠っている間にエリスの全てを 見たダンデはありありとその様を思い出すことができた。シャワーの為、治療の為だと言い訳を重ねて服を脱がせ、意識のないエリスに好き勝手触れることができたあの時間は正に夢のようだった。
「いいかい、3時になったら女性のスタッフが来るから、その人に着いていくんだぜ。そこの執務室で待っててくれ。くれぐれも妙な人間や知らない人にはついて行かないこと。それとバトルタワーからは出ないこと。約束できるな?」
「分かりました」
提示された約束という名の条件に素直に頷く。釘を刺されずとも、エリスがダンデの言いつけを破る気は一切ない。破った後それを口実に何をされるか分かったものではないし、最早彼なしではまともに生活できい気がしないだけに逃げる気も起こらないからだ。折角信用されたのか、こうしてバトルタワー限定とはいえ人のいる外に出されるようになったのだから、その貴重な時間を無くしたくないのもある。
「…」
エリス
カタクリ男ver。線の細い中性的な美少年
ダンデに監禁されているが、監禁されているつもりはあんまりない。仕方ないねお仕事大変だもんねよしよし、などとしていたらいつの間にか広いマンションにぽいっとされていた。1度何も言わず散歩に出た所1晩抱き締められたまま「君はオレのものだよな?」「離れて欲しくない死んでしまいそうだ」など病んだ問答を繰り広げる羽目になったので手錠を掛けられるようになった
やる事も特にないので家事をしながらダンデの帰りを待っている
知らない間にいつの間にか全裸見られてるし何ならオカズにされている
ダンデ
メリアに負け、予てからやりたかったバトルタワーのオーナーやってるけど、初めて負けてぽっかりと空いた穴を抱えていたら美少年によしよしぎゅっとされて何かに目覚めた
監禁してどこにも行けないようにしているが、従順すぎる上に物分りが良すぎて「…あれ?道徳に反してるのはオレだよな?」と時々分からなくなっている
家に帰るとあったかご飯と可愛い恋人(????)が待っている上にやりたい仕事で養えるから毎日ハッピー
相手が性別:エリスなので自分が同性愛者なのかあんまり分かっていない。でも今のところ似たような種類の美少年見ても全く興奮しないので安心しているが女性を見ても似たようなものなので結局安心できない
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