平和に行きましょう。
えお2
サラ
クラス バーサーカー
藤丸立香やカルデアに対しハイデリンのバーサーカーを名乗る
体を覆う鱗や耳の代わりに生えた角に目を瞑れば、姿形は人間の少女と呼んで差し支えない。寡黙で途切れ途切れに話す為大人しい印象が強い
非常に力が強い
本性は光の化け物
面影は顔と上半身だけを残し、下半身はワイバーンのように変化した正真正銘の化け物
世界を滅ぼし砕く装置であり、バーサーカーとして狂化した彼女の話す言葉はかつて人間だった頃「誰かに対して」言っていた過去の言葉の反芻であり、今現在目の前にいる者への言葉ではない
願いは自己消滅。聖杯に願い、光に呑まれなかった平行世界の自分に殺しきってもらうことが望み
保有スキル
■神殺し B
人々から信仰を得ている神々や邪神、神性適性を持つサーヴァントに対し無類の防御力を誇る能力
サラは神ではなく星の意志より神殺しの業を示され、幾度も神々を屠ってきた。しかし遂には人から神の領域に踏み入り、人が成し遂げる偉業ではなくなった為ランクが下がった
■光の使徒
星の代行人。本来は更に上のランクであるが、狂化を付与された光の化け物として顕現された為使徒としてはランクが下がる
星の声を聞き、その導きによって英雄となったが、今となってはその残滓しか見られない
■狂化 B
サラは世界を滅ぼす者である。その身に余る光を蓄積し、ついには光の化け物と成り果て1つの世界の命を一つ残らず丁寧に摘み取った
穏やかに会話できるが、神殺しを幾度と成し遂げ遂には自身が神と成り果ててしまった自己矛盾は人類とは相容れない。サラにとって人類は全て餌であり、自らの子であり、世界を滅ぼす為の下準備に過ぎない
■罪喰い A
人を喰らい、そのエネルギーで自身の眷属となる生き物を生み出す。眷属は従属し、また人を喰らい新たな眷属を生み出す。例え眷属を殺しても溢れ出たエネルギーが近くにいる人を眷属へと作り替える
世界をひとつ滅ぼした能力
クリス
藤丸立香やカルデアに対し、ハイデリンのセイバーを名乗る
容姿端麗な男性の姿をし、穏やかで物腰柔らかな紳士的な態度を崩さない人格者。特に立香やマシュに仲間としての信頼を持ち、子どもへの甘さではなく個人への思いやりを見せる英雄らしい英雄
時に悪ふざけをする茶目っ気を持つがカルデア内ではトップクラスの良識人
崩壊した第一世界に呼び出され、バーサーカーに襲われた藤丸立香とマシュを救出。自分が何故呼び出されたのか、何をすべきなのかを探るため、似て非なる第一世界を探索する
真相は、大罪喰いが自殺する為に喚んだサーヴァント。しかし単体で殺しきってくれるかは賭けだった為、外部から人を呼び、その戦力を+αにすることで完全消滅を目論んだ
第一世界
もう手遅れな状態。ほんのわずかな生き残りはいるものの、例え大罪喰いとなったサラを滅ぼしても復興は不可能である。復興できる設備もなく、食糧もわずかで、子が大人となり子を成し増える営みが崩壊している。何がどうなろうと、誰が何をしても数ヶ月後には滅ぶ
罪喰いが跋扈し、時に共食いをしながら稀に人を食い、新たな罪喰いとなり滅んでいく
エメトセルク
クリスと藤丸立香たちが大罪喰いへ近づく度に警告ないし対話を持ちかける
今更大罪喰いを殺して何になる、など何かと気を削いでくる言葉を投げかけてくる。既に人でなくなり正気でない大罪喰いを、既にその必要も無いのに守り海底に囲う矛盾をダ・ヴィンチちゃんに突かれたり、正気の世界線から召喚されたクリスを見て激怒したりする
かつての友と再び会いたいだけ
「今更あいつを倒して何になる?この世界は最早滅んでいるし人類お得意の復興も不可能だ。あぁ、私を殺しても無意味だぞ。そっちの英雄は知ってるだろう」
「あれを倒すかはまだ決めかねている所さ。ただ私がここにいるということは、大罪喰と全くの無関係と断言出来まい。もっと言えば鏡像世界や原初世界とも全く異なる次元の来訪者ときた。ここには水晶公もタワーも無い。召喚者たりえるのはお前か、彼女だ」
「…あれもお前も何がしたいのやらさっぱり分からん。流石は同一人物だな。それで?またかつてのように旅をすると?」
「邪魔してくれるなよ。私とこの子はただここに来た目的と理由を知り、遂行したいだけだ」
『エメトセルクはサラとクリスに思い入れがある。あと1年もせずこの世界は崩壊する。エメトセルクが混沌を導かなくても、大罪喰いが人を喰らわなくても勝手にね。世界を移動出来る彼がこの世界にまだ留まり、既に無用になった化け物を殺すことも許さないで、英雄も殺さないまま放置する理由は?』
「…このままにしておきたい、とか?」
「あの男は全ての世界を統合し、自分の同胞たる古代人を復活させることが最大の目的のはずだ。現状維持なんて最も嫌う行為のはずだ」
『それは生き残りの宿願だろう?彼個人の願いじゃない。現に彼は海底都市に神話レベルの魔法と冗談のような魔力を使って都市ひとつ丸々作り上げて、そこに大罪喰いを囲っている。いやほんと常識とか神話とかかなぐり捨ててる数値だよ。これ本当に人間?』
「古代人らしい。世界の創造と運営を担ってるとか…」
「なんで!なんで!?せっかく生きてたのに!死にたくない!死にたくない!」
「ら、ら、ら…ら、らら、ら…」
ぶちぶちぶち
ぐちゃぐちゃ
もぐもぐもぐ
ごくん
「…すまない、マスター。私が見誤っていた」
目の前で死体の内臓を貪り、口元を赤く汚しながら尚無造作に肉を頬張る少女。それはほんの一時といえど立香の不安を和らげ、そばに居た人間と同一人物だとは思えない惨憺たる有様だった。
「会話などできない。交渉も以ての外だ。あれに人間性も常識も倫理も何も無い」
「サラは、」
「あれは人間じゃない。この世界の光を溜め込みすぎて変異した災厄。生前の記憶はあるかもしれないが、人格は無いだろう。少なくとも英雄として生きていた人間が人を食うに至った時点で、何も期待するな」
『こっちからざっと見てみたけど、聖杯はあの化け物が持っていると見て間違いない。君がこの世界に来たのもそれが原因だ』
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