平和に行きましょう。
旅を
旅をしている、と言ってもそう毎日が移動生活という訳でもない。行く先々にバイクの燃料や食料が確実にある保証が無いこのご時世、とりあえず1ヶ月から半年程定住できそうな街で次の移動に備え、十二分に準備をしてから次の街を目指していく。
つまり目的地の街では、仮住まいを作るのが最初の仕事。ある程度生活の基盤ができれば、ようやくその街で本腰を入れて調査に移れるのだ。食料問題もあるが、ハイヤ1人だった頃とは違いソウがいる。野菜の種さえあれば魔法で育てられると豪語し、実際1週間程度で急成長させてみせた
ソウのお仕事
・野菜作り。種と土と水さえあれば、魔法で1週間で収穫まで育てられる食料チート。ソウ曰く「キノコとか雷とかの刺激で育つの早くなるでしょ?それみたいに魔法で野菜ボコボコにぶん殴って急成長させてるの」とのこと。野菜虐待ともいう
・洗濯と掃除。拠点内で留守番させる為におじさんが適当に言いつけた仕事。洗濯物は2人で水辺でバッシャバッシャ手洗いしているので実際やっているのは掃除だけ
・旅荷物の補修。魔法ではなく手直しでしている。とても不器用だが、とても丁寧に直す
おじさんの仕事
・街の捜索。軍人だった幼馴染みの痕跡を探すため、廃屋となった軍部の建物や戦場となった地区を探し回っている。それらしき物や魔法の陣が描かれた瓦礫を見つけて、念の為持ち帰ってソウに見覚えがないか確認している。基本的に不発弾や崩れ易い危険地区なので基本的にソウは留守番
・狩り。流石に植物由来の食料ばかりでは偏るので、廃墟となった街に入り込んだ野生動物を狩っている。主に罠。ウサギなどの小動物が主な獲物で、たまに鹿が捕れるとしばらく肉に困らない。小鹿だと2人でお祭りになる
・備品調達。バイクの燃料はもっぱら未だ稼働する軍部の工場から。また居住区にソウを連れていき、それぞれ新しい着替えやら煙草酒お菓子等の嗜好品を好きに持ち出す
旅のルーティーン
長距離移動(1週間程度)
↓
目的地到着(滞在期間は最低1週間〜最長2ヶ月)
↓その間のやっていること
拠点の設営(水辺が近く、比較的無事な屋内が主)
↓
畑の成形(ソウ)、街全体の地理把握(ハイヤ)
↓
目的地探索(食料調達や備品調達などの雑事も)
↓
探索終了及び移動準備完了
↓
長距離移動(最初に戻る)
車道がある為比較的移動しやすく、野営する日数は実はそこまで多くはない。基本的に目的地は「元戦地」や「軍事施設の多い街」である為舗装されたところばかり
ソウの服装
民族衣装ばかりだが、理由は特にない。ただ単に廃墟にある女の子用の服があまり実用的でなかったり、好みでなかったりする理由から、布を使用して服っぽく仕上げている。その結果の民族衣装もどき
冬はおじさんのコートに潜り込んだり、バイクではコートの下に潜むように背中に張り付いてタンデムしている
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