貴女へ願う
そして今にいたります、いや支離滅裂な御説明になってしまい申し訳ありませんね!!
改めてまして降坂二葉です。25歳です!こちらは息子のはじめ!3歳幼稚園の年少さんになりました!!
ちなみに私はウェディングプランナーの会社で運営の仕事をしています。主にプランした計画による衣装や道具の予算のなんかの管理や手配などです、だからですかね。女性は皆女性の幸せの為に協力的です。私の上司の職場リーダーなんかそうですね!本当その説は、いや寧ろ今もお世話になってます!!
いつか私も幸せな花嫁になるためにーなんて夢みてましたが、今は大切な息子もいるしそれどころじゃありませんよー!!
さぁて今日も花嫁様に幸せを届ける為にまず予算を通すべく頑張ります!!
「って、おい・・・」
事前に渡された資料に書かれた新郎新婦の名前には、私は嫌というほど見覚えがあった
このまま何もしらないままプランを決定して、okを貰った資料と計画書をその店舗に送り返してしまえば。私はただ無関係なまま、ただの一般職員として終わる事が出来る・・・。
「あぁ、ほんと、勘弁してよ・・・」
私とは違い、愛し合った人と永遠の誓を交わせることが出来る、とても素敵な綺麗な人。
たとえそれが世界が認めることの出来ない禁忌だとしても。
私は、彼女ならきっと生きいたら幸せになれるとずっと思っていた。ただじゃ済まないことも、きっとそれ以上に苦しくて悲しい現実が起こるとしても。
知ってしまった、知ってしまっている・・・ここでただ知らぬ振りをすることが出来なかった・・・。
「初音さんが奇跡的に一命を取り留めたらしい」
そう目暮警部のもとへ連絡が入ったのは、新婦である初音さんの乗った自動車爆発事故が他人による事故を装った殺人ではなく
血の繋がった双子の兄妹による禁断の愛に絶望した彼女による自身の焼身自殺であったことが眠りの名探偵、毛利小五郎により判明されたあとの事であった。
「本当か、初音は・・・初音は生きてるのか!!!」
そう目暮に掴みかかったのは、自殺を図った加門初音さんの婚約者であり、正真正銘彼女の双子の兄妹だあった伴場頼太さんだった。
「あ、あぁ・・・偶然ここへ誤報で来てしまった消防車がいち早く車の日を消してくれたことが要因らしい、あと1分でも消化が遅ければ手遅れだっただろうと」
そう言った目暮に、その日同窓会で呼ばれていた人の何人かは奇跡だと言った。
確かに、傍から見ればそれは偶然で、奇跡のような出来事であった。
伴場も、安心したのか地面に膝を付きながら「良かった、ありがとう、ありがとう神様、初音・・・良かった」と涙を流している。
ただそこに2人だけ、その事実に納得の言っていない者がいた・・・
(偶然?本当にそんなことが有り得るのか?)
(確かに煙などの見間違いによる誤報は有り得なくもないが、この近辺でそのような煙が見えた痕跡も報告もない、なのに偶然この店の近くへの誤報?本当にただの偶然なのか?)
後日、意識を取り戻した初音さんは。決して幸せな花嫁になることは叶わなかったけれども。
新たな家族との幸せな1歩を踏み出せることとなったらしい。