董卓登場
「上手く行きましたな。将軍」
李儒は下卑た笑みを董卓に向けた。
論功交渉のどさくさに紛れ、宮廷で暴れ、相国の地位を脅しとった董卓とその絵を描いた軍師李儒。
だが、董卓はドスの効いた声でいう。
「勘違いするな李儒。俺は天下を盗みたいのではない。奪いたいのだ」
「もとより将軍に天下を捧げる為にならいかなる策でも実行する覚悟。例え将軍に忌み嫌われてでも」
「まあ良い。皇帝の親爺になってくる。行くぞ李儒」
権力を持った一般人が皇帝の父親になる方法。
まず皇帝の嫁に自分の子を産ませる。
そして皇帝とその実子を病死させる。
今董卓が行おうとしているのはその第一段階。後宮には中華選りすぐりの美女が待っている。
血沸き肉踊る三国志の名場面である。とは言え、18禁小説ではないので自粛しようと思う次第である。
後宮に全裸で突撃をする董卓。
女の子の悲鳴が心地好い。華奢な女では武器を持っていようが鍛え上げられた董卓に抵抗できるはずはない。
それに董卓は自慢の一品への自信もあった。
組伏せて始めてしまえば、女の悲鳴の質も変わる。
女というものは多少強引に攻めた方がものにできる。
董卓のやろうとしていることは全く「多少」ではなかったが。
そこは董卓は中華4000年の歴史に名を残す暴君だったが、やはり棒君でもあったのだ。
- 11 -
*前次#
ページ:
ALICE+