劉備出生の秘密
「なぁ、関羽、張飛、小便しねぇか」
意外にも劉備は国について熱く語った。ただの酔っ払いではなかったようだ。
そんな劉備に関羽も張飛も少し感心していたのだが、ここでの小便発言には呆れた。
「なぁ、関羽、張飛、小便も想いも溜めてちゃ身体に悪い。吐き出さんと駄目だ」
劉備は自慢の一品を引っ張り出し、放水を始めた。
並みの男では怯むその一品を前にして、関羽も自慢の一品を引き出す。この男も並の男ではない。
張飛もまたその仲間に入る。
「そうだ、関羽には明かしてなかったな。俺はこういうものだ」
劉備は短刀を見せた。
関羽の放水が不意に止まる。
「まさかあなた」
漢帝国皇帝のエンブレム。
「はったりじゃねぇ。まぁ、6代程遡れば、皇帝だ」
ちなみにその時の皇帝は子作りが大変好きで毎夜毎夜励み、3桁超えの子を残した皇帝である。
そこから子孫はねずみ算的に増えている。ありがたみはひじょうに微妙だが、どうやら劉備は本当に皇帝ゆかりの男だったらしい。
皇室ゆかりのニート劉備遂に発つ。
もっとも漢帝国初代皇帝劉邦もニート、派遣、業務委託、独立開業という流れで天下を取った男である。
成る程、劉邦の血が入っているというのも頷ける
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