ドラケンと告白魔03
※原作軸過去(東卍)。
重ねて言うが、俺はドラケンこと龍宮寺堅のことが好きだ。
そして、これは初めて言うが、ドラケンも俺こと玄兎のことが好き…らしい。
「らしい、って何だよ?オマエら、今付き合ってんだろ?」
「うーん…」
「…もしかして、照れてんのか?」
いやまさか、オマエに限って、そんなことはねぇよな…?
と何やら恐る恐る聞いてきた三ツ谷は俺のことを一体何だと思っているのか少し気になったが、とりあえずそこは期待に応えて「そんなことはない」と胸を張って肯定してやった。
それくらいで照れるようなら、チームの集会中に毎回「ドラケン愛してる!」と叫んだりしない。
「いや確かに付き合うようにはなったけど、別にドラケンから直接『好きだ』って言われた訳じゃねぇしなぁ…ただ単純に俺が告りまくった結果根負けした、ってだけかもしんねぇだろ?」
「そんなわけ」
「じゃあ未だに好きだ何だって言うと殴られたりすんのは何でよ?」
「…そりゃあまぁ、ドラケンが照れてるだけだろ。」
ちなみに最近では、時々ドラケン以外の東卍メンバーにも殴られるようになった。
つい数分前にもスマイルに満面の笑顔で殴られたばかりだ。
以前は俺の持ちネタとして完全スルーだったというのに、俺達が付き合いだしたと知った途端にこれである。
「それに、前に俺が『あいらぶドラケン』ってTシャツ勝手に作って着てたの、覚えてっか?」
「あー…タケミっちに見せようとしてドラケンに殴られてたやつか?」
「おう。今アレ寝間着に使ってんだけど、この間着てたら脱がされそうになったんだわ。」
「は?」
デザインが気に入らなかったのだろうか。
恐らくあの時、完全に脱がされていたら即ゴミ箱コースだったはず。
だが俺的には結構お気に入りだったため、捨てられては困る!と必死に抵抗して何とか事なきを得たが。
「…寝間着にしてる、って言ったか?」
「?おう。」
「それをドラケンの前で着た?」
「この間、アイツんちに泊まった時に。」
「……自信持っていいと思うぞ。間違いなくドラケンはオマエに惚れてる。」
やけに真剣な顔付きで三ツ谷はそう俺に言い聞かせようとするが、生憎当の俺はいまいちピンときていない。
ただ、三ツ谷はいいやつだから、きっと俺に気を遣ってくれたのだろう。
そう思い、礼を述べれば、今度は何故か大きな溜め息を吐かれたのだった。
空気を読め
(そうだ。今度ドラケンに殴られないデザインを考えたいんだけど、三ツ谷手伝ってくんね?)
(デザインの問題じゃねぇよ……なんならイエスノー枕でも作ってやろうか?)
(あ?何だソレ?)
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こっそりT卍R祭より。
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嘘つき、ロンリー。