──おまけ。
「おう、やっと来たか。瑠璃嬢の世話まで俺に任せんなよ」
「ごめんごめん。浴衣は決まったの?」
「俺のはな」
「クロちゃんのは?」
「……あっち」
「だーかーらー!クロはいつも赤系着ないんだから良いでしょたまには!?」
「だからってなんだいこの色!!」
「小豆色は渋すぎでしょ!」
「柄も矢絣って無い!主にはショボい!!」
「さっきのが派手だって言うからこっちにしたんじゃない!」
「「「極端すぎる!!!」」」
「まだ揉めてたんだ…」
「お前も自分の選んぢまえ。終わり次第とっとと帰んぞ」
「了解」
「そういえばクロちゃん、ボクがあのナイフだったっていつわかったの〜?」
「使っている内になんとなくですね。大きさは違えど柄を握った感じとか刻燿の雰囲気とか…、なんだか古くからの友人のように感じることがあったので」
「!えへへ〜。あ、ねぇコレ買って!」
「え…?チョーカー?」
「うん!クロちゃんとお揃い!」
「…良いのですか?」
「勿論!ボクはクロちゃんのものってゆー証!ね、証ちょーだい?」
「…わかりました。貴方が良いのなら着けてあげましょう」
「わーい!クロちゃんだ〜い好きぃ〜」
「はいはい」