週末のお客さんであるサンジくんが
日曜日に現れることはそんなにないと思う。
出入りは見たことあるから全くないわけじゃないんだろうけど、来たら少し珍しいくらい。


サンジくん今日は何してるんだろう。
お仕事かな。それとも姉さんと出掛けてるかな。




「考え事?」


「ん、ちょっと」


「集中しろよ。仕事中だぞ」


「っ、痛」


「っあ、締まった…、良い。」


「んっ!んっ!はああ、」




他の客に抱かれてるときは、
決まってサンジくんのことを思い出すの。


「なあ、沙羅。」

『っはあ、沙羅ちゃん…』


私を呼ぶ声のトーン。


「オレのこと見ろって。」

『オレしか見えなくしてあげる。』


最中に吐く甘い言葉。


「っは、あー、気持ちいいだろ?」

『んっ、は、オレ、やばいかも…』


セクシーな吐息。そして…


「なあ沙羅、首好きなの?」


「っへ??」


「こんなに真っ赤にして。やらしいなー」


「っあ!やだっ、だめやめてっ!」


「そそる反応するじゃねぇか。上から付けてもいいだろ?なあ」


「いやっ、だめ!!」


「んっ、何言ってんだこんなに良い反応しといて」


「っやだあ!っあん!!」


「っく、やべ、興奮する…沙羅っ!」


「あぁん!やあっ、はあん…」


「っ、…」





最悪だ。本当に最悪。
仕事だと割り切るしかないけれど。
好きでもない男からの愛撫で。
サンジくんにつけられ姉さんに指摘され
そして他の客に上書きされてしまった首の赤みは当分消えそうにもない。


 - BACK -
 - TOP -