概要
(概要)
 大阪人の記憶を持ったまま、ビンセント・クラッブとして生まれ変わる。

 前世の記憶が邪魔して、英語を覚えるのに一苦労。日本語基準で英語を詰め込んでいるものだから、聞くのも読むのも書くのも話すのもたどたどしくなる。
 英語の語彙力がなく、簡単な単語ばかり使うものだから、頭が緩いと思われている。
 よく黙り込み、険しい顔をする。高い背とガタイの良さが相まって、威圧感をだしては周りの人間を怖がらせているが、本人は英語理解に必死になっているだけで他意はない。

 その実中身はおしゃべりな大阪人なため、言語に不自由する日々の生活はフラストレーションがたまる。誰もいないところで一人大阪弁をべらべら吐き出して解消しているとかなんとか。

 ソースと粉もんが恋しい。地の文はそんなに大阪弁ではない。悪いことを悪いと分かってやるタイプ。気が強い。

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