孤島の洋館にいるのだが



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【あれれ〜?】孤島の洋館にいるのだが、誰か死ぬのだろうか【おかしいぞ〜】

1:僕だよ
やあ、僕だよ。
普段使っているちゃんねるが、どうにも使えないようなので、こちらに書き込ませてもらう。

スレッドタイトルで察して貰えたかもしれないが、孤島の洋館にて、見た目は子供、頭脳は大人な高校生探偵に遭遇してしまった。側にはツノの鋭い幼馴染女子高生や、眠りのおっちゃん探偵の姿も見える。少年探偵団たちはいない。
洋館には、館の主やスタッフの他に、宿泊客が幾人かいる。
誰か死ぬのだろうか?

2:名無しの転生者さん
2げと

3:名無しの転生者さん
誰だよ

4:名無しの転生者さん
無人島か否か、それが問題だ

5:名無しの転生者さん
それコテなん?

6:名無しの転生者さん
やあ、この板は初めてかい? ようこそ被害者さん。
ここは、事件を呼び込む、死神じみた探偵達が存在している世界線に、不幸にも生まれ落ちてしまった転生者達の集まる板だよ。

具体的には、金田一はじめか江戸川コナン(工藤新一)、あるいはその両名が存在している世界線になる。

7:名無しの転生者さん
そうだね、誰か死ぬよ

8:名無しの転生者さん
どうして孤島の洋館なんていう絶好の事件ポイントに行った! 言え!

9:僕だよ
>>4
閑散としているが、幾らか人家はあった。

>>6
初めて訪れる。説明ありがとう

>>7
怖い。被害者の死亡阻止は試みないのかい?

>>8
友人との旅行で。ここの自然薯が美味しいらしいと聞いて来た。とろろごはん。

孤島に訪れることを、避ければよかったのかもしれない。だが、こうなることは予想できなかったんだ。
昨日までは別の世界に居たはずなのだが、いや、今も元の世界の要素は残っているのだが。有名人や、地名、著名な作品などが、幾らか増えていたり、違うものに差し代わっていたりする。
いわゆる、クロスオーバーと呼ばれる類の状況になっているのだろう。

そうしたわけで、孤島に訪れる危険性を、僕は江戸川少年を見るまで知らなかったんだ。知らないものは、避けようがない。

兎も角も、この世界の勝手が分からない。出来ることならば、知恵を授けてもらいたい。

10:名無しの転生者さん
本日の御愁傷様スレ

11:名無しの転生者さん
途中から混合世界になるとかあるんだ

12:名無しの転生者さん
「僕だよ」って呼べばいいのかな。なんだかこんがらがっちゃいそう

13:名無しの転生者さん
混乱しそうなときはスレ主さんって呼べばいいきがす

14:名無しの転生者さん
悲しいけど、阻止よりも生存について気にした方がいい。割とあっさり巻き込まれて死ぬこと多いから。

15:名無しの転生者さん
友人さんも一緒? 災難過ぎるでしょ…

16:名無しの転生者さん
江戸川少年と眠りのおっちゃんのほかに、探偵がいないか確認しよう

17:名無しの転生者さん
自然薯で死地に訪れるとは、貴様なかなかやるではないか

18:名無しの転生者さん
とろろごはん、刻み海苔、おいも、おいも

19:僕だよ
>>16
今のところ、確認できた範囲にはいない

すでに災難が起きる前提で話が進んでいる……。そういうものなのだと受け取っておくよ。

洋館は、かつてはこの地で貿易商を営んでいた人の別荘だったらしいが、数年前に売り払われ、建物の権利は別の人に移り、現在は宿泊施設として利用されている。この他の宿泊施設は、この島にはない。
島には、観光名所と呼べるほどの場所はないが、この土地でしか飲めない自然薯の芋焼酎が有名だ。あとは、近海でとれる魚が美味しいと聞いている。

あまりクローズドサークルな印象を受けないのだが、これから天気が崩れ、船を出せなくなるのだろうか。

20:名無しの転生者さん
きみら かんきんされとるんやで。

21:名無しの転生者さん
なんというか、いかにもなのか、いかにもじゃないのか、よく分からない島だな

22:名無しの転生者さん
い(かに)も→いも(かに)
芋と蟹の美味しい島だったんだよ!!

23:名無しの転生者さん
>>22
Ω ΩΩ<な、なんだってー!!

24:名無しの転生者さん
島には何かしら、伝説とか言い伝えないの? あとは、洋館が曰くつきだとか

25:名無しの転生者さん
孤島のパーティなら絶対嵐になるのになあ

26:僕だよ
>>22
残念ながら、蟹は聞かないな。

>>24
分からない。この土地の人に訊いてみよう

館の宿泊客は、その大半がツアーの一環で島にきた人達だ。江戸川少年達も、そのツアーに参加しているようだね。僕や友人は、ツアーに関わりなく来ている。
現在洋館には、十一名の宿泊客が滞在している。宿泊客以外では、館の主(現在の権利者)と館のスタッフがいるようだ。

ツアー関係者(八名)
・ツアーガイド
・江戸川少年達
・夫婦ひと組
・女性二人組

その他(四名、うち一人不在)
・僕と友人
・女性一名(恋人が遅れて来るらしい)

※備考
館には常に四名のスタッフが待機。時間交代制らしく、何人雇われているのかは不明。

では、島の言い伝えの類の聞き込みに行くため、一度落ちる。

27:名無しの転生者さん
てらー

28:名無しの転生者さん
いってらっしゃい

29:名無しの転生者さん
あ、スレ主のスペックとかきいてない

30:名無しの転生者さん
スペック必要か?

31:名無しの転生者さん
跳躍技能持ってれば、館から脱出エンドあるかもしれないだろ

32:名無しの転生者さん
それってどこの跳躍卓

33:名無しの転生者さん
今からでも帰ればいいのではないか? 多少怪しまれることにはなるだろうが、下手に巻き込まれて命を落とすよりはいいだろう

34:名無しの転生者さん
多分、殺人事件にこれから遭遇するって実感がないせいなんだろうけど、スレ主に危機感がないよな

35:名無しの転生者さん
>>34
普通そんな実感はないからな?

36:名無しの転生者さん
巻き込まれることに慣れてきてしまって、出来事を平然と受け流してしまっている自分がいる。
何度も何度も、遭遇しているせいで、何か、大事な感覚が麻痺してしまったような……

37:名無しの転生者さん
かなしいなあ

38:名無しの転生者さん
>>36
俺は逆に、いつまでたっても慣れなくて、遭遇する度に挙動不審にするせいでめっちゃ怪しまれる

39:僕だよ
やあ、僕だよ。
それらしき話を聞いたので、ここに報告する。

この島には、水神を祀る土着の信仰があるらしい。年配の方の話では、海の静かな日の夕方には、島の西の崖辺りには近づいてはいけないそうだ。曰く、「水神様に影をとられてしまう」のだと。影をとられた人は、死んでしまうらしい。

もうひとつ。これの真偽は不明だが、洋館の元の主である貿易商は大変な守銭奴だったらしく、自分の財産を誰にも相続させないために、ここの別荘に隠したという噂があるらしい。貿易商の死後、子孫が島民の手を借り島中を捜索したが、何も見つからなかったという話だ。

40:名無しの転生者さん
おかえり

41:名無しの転生者さん
ああ…これは何か起きますわ…

42:名無しの転生者さん
あやしい

43:名無しの転生者さん
影がとられる云々は、崖の方に近づいたら、落っこちちゃうから注意しな! 的な訓話からきてるのかな

44:名無しの転生者さん
遺産とか、絶対話こじれてますわあ

45:名無しの転生者さん
スレ主さんは、もう洋館の方に戻ってるん? まだ皆無事してるか確認とった?

46:名無しの転生者さん
後から来るって話の恋人さんも、なんかのフラグっぽいよな

47:名無しの転生者さん
そう、今更だけど、スレ主のスペックほしい。洋館にいる人達のスペックも、分かるようなら一緒によろしく。
あと、先達としてアドバイスするとしたら、どれだけ防ごうと奮闘して、身構えていても、事件は起きるよ(白目)

48:名無しの転生者さん
むしろ現場を引っ掻き回すと事故がおきるよ。犯人に勘付いたと思われて消されたり。
江戸川少年の動向に気をつけておくといいかも

49:名無しの転生者さん
まあ自信過剰だと集中力なんて
大概散漫になっちゃうからね♪

50:僕だよ
>>45
まだ外だね。潮風にあたりつつ、のんびりしていた。今から戻ろうかと思う

>>47
洋館に戻ってから書くよ

>>49
じこはおこるさ

孤島にいくら山があるとはいえ、自然薯が自生しているのも不思議だと思っていたら、大半は栽培していたらしかった……。
さて、移動するため一旦落ちる。

51:名無しの転生者さん
おつ

52:名無しの転生者さん
帰り道には気をつけるんじゃぞい






66:僕だよ
やあ、僕だよ。
洋館に戻ったら、人が死んでいた。
恋人が遅れてくる、と言っていた女性の、その恋人だったらしい。

67:名無しの転生者さん
悲しいなあ

68:名無しの転生者さん
ぶっちゃけ知ってた

69:名無しの転生者さん
恋人「お前は先に行け! 俺は後から行くからよ」
これが死亡フラグなのであった……

70:名無しの転生者さん
はい、黙祷

71:名無しの転生者さん
刺殺? 絞殺? それとも自殺?

72:名無しの転生者さん
凶器は断定できたかな?

73:僕だよ
スレ民の皆が、慣れている様子なのが凄い。人が死んでいたんだよ? 平然とし過ぎじゃなかろうか。

死因は刺殺? 出血死? 兎も角も、壁に飾られていたボウガンの矢で、背中からグサっと。
第一発見者は、洋館に残っていた、僕の友人。散策時に連れて行けばよかったと、今後悔している。
死斑と周囲の血の乾き具合から、ある程度の死亡推定時刻は出されていたが、本格的なところは、本土から検察が来てからの調査になるらしい。
さて、嵐は来るのだろうか。空は綺麗な青空なのだが。

74:名無しの転生者さん
お前はそのままでいろよ

75:名無しの転生者さん
慣れたら負けってはっきりわかんだね

76:名無しの転生者さん
友人んんんーーッ

77:名無しの転生者さん
逆に考えるんだ。第一発見者は怪し過ぎて怪しくないと

78:名無しの転生者さん
これでおっちゃんからの容疑がかかれば晴れて無罪

79:名無しの転生者さん
雨雲「待っててね」
台風「今いくよ」

80:名無しの転生者さん
時化「フェリーの足止めは任せろ」バリバリ

81:僕だよ
>>79
帰って!!

>>80
やめて!

季節柄、さすがに台風はないと思うのだが。
洋館に滞在している者たちは、皆が容疑者という形でその場に残らなければいけなくなった。そういう意味では、島から出られない状況は成立しているのだろうか…?

すまない。連れの友人が心配なので、一旦落ちる。
彼も死体には慣れているはずなのだが、凶器が凶器だったので、彼のトラウマが刺激されていないか不安だ。

82:名無しの転生者さん
>死体には慣れているはず
待ってなにその連れ怖い

83:名無しの転生者さん
矢がトラウマってなんぞ

84:名無しの転生者さん
>>83
膝に矢を受けてしまってな

85:名無しの転生者さん
彼「も」って、スレ主も死体慣れしてるの? さっきのスレ民への言葉はなんだったの?
いや、でも、スレ主確かに、人が死んでたって、平然と報告してたね……。

86:名無しの転生者さん
貴様! 人が死んだんだぞ!?

87:名無しの転生者さん
唐突に裏世界の住人を匂わせるのやめてよお

88:名無しの転生者さん
黒の組織の人なんです?

89:名無しの転生者さん
自然薯の焼酎は、酒のコードネームの暗示だったのか!

90:名無しの転生者さん
まさかのwwww

91:名無しの転生者さん
>>89
その発想はなかった





112:僕だよ
昼食を摂ってきた。自然薯の天ぷらが美味しかった。熱が通っているからか、ホクホクのトロトロで。摩り下ろしたものとは、また違う食感だった。
気分が悪いなら、僕が食べてあげるよと言ったのに、友人は何も気にせず全て平らげていた。きっと元気だ。

友人には、僕の方こそ大丈夫なのかと気にされてしまったのだけれど。僕が事件現場を見たときには、死体にはブルーシートが掛けられていたから、直接は見ていないし、正直なところ、いまひとつピンときていないんだよね。

113:名無しの転生者さん
ちゃんとご飯が喉を通るのか……私とは大違いだ……

114:名無しの転生者さん
食い意地

115:名無しの転生者さん
自然薯の天ぷらうまそう

116:名無しの転生者さん
ごはん話と事件話を同列に置くのやめてください><

117:名無しの転生者さん
それでスレ主さんは、裏世界の住人さんなんか?

118:僕だよ
>>115
大変美味だったので、何れ友人にも作ってもらおうと考えている。

>>117
裏世界の住人ではない。知り合いに、それらしい人はいるが、詳細は知らないし、黒の組織とは関わりないはずだ。

洋館に戻ってきたら、スペックを書くと言っていた気がするので、書くことにする。

【僕だよ】
三度目の生を送る男子大学生。友人とは前世からの仲。

【友人】
二度目の生を送る男子大学生。弟がいる。
目的のためになら覚悟を決めてしまえるタイプ。前世は多分数年で百人くらい殺しているが、今生では経歴も綺麗なもので平和に過ごしている。
料理が上手い。几帳面。料理がおいしい。

119:名無しの転生者さん
待ってv

120:名無しの転生者さん
スレ主の情報が少ないこともそうだけどそれより友人スペックどゆこと

121:名無しの転生者さん
戦場にでもいたの?(震え声)

122:名無しの転生者さん
マジで膝に矢どころか心臓に矢を受けて人生から退役してそう

123:名無しの転生者さん
ああ。トラウマってそういう……?

124:名無しの転生者さん
平和に過ごしていた友人さんに、死神の影が!

125:僕だよ
>>121
戦場か。ある意味そうかもしれない。ずっと、一人で背負いこんで戦っていたようなところがある

>>122
それは僕

フェリーの時間の関係か、検察は明日の朝到着するらしい。今、毛利探偵が中心になって、事件当時の聞き込みをしているらしい。
江戸川少年が解き放たれた…!

126:名無しの転生者さん
解き放たないで!?

127:名無しの転生者さん
ウワァァァァーッ

128:名無しの転生者さん
江戸川少年の調査タイムか

129:名無しの転生者さん
ペロッこれは青酸カリ!

130:名無しの転生者さん
>それは僕
???? 膝に矢を受けたの?

131:僕だよ
>>130
心臓の方だね。前世のことだが

ところで、江戸川少年に島の探索に誘われたのだが、彼は僕に死ねというのだろうか

132:名無しの転生者さん
ファッ!?

133:名無しの転生者さん
アイエエエ死神!? 死神ナンデ?!

134:名無しの転生者さん
お前の前世マジで戦場じゃねーか

135:名無しの転生者さん
「一人で出歩くなんて駄目よ、コナンくん」
「大丈夫だよ蘭ねえちゃん! このお兄さんがついてきてくれるから」
(ついていくとは言ってない)
「まあ、すみません。ご迷惑をおかけして……コナンくん、いい子にしてるのよ」
「はーい!」

こうですかわかりません><

136:名無しの転生者さん
>>135
俺それと似たような状況になったことあるわ……

137:僕だよ
常習犯だったか……。
いや、事件当時何をしていたのか尋ねられたので、島を散策していたことを話してね。その際、島で聞いた話を江戸川少年にしたところ、水神に影をとられる話に食いつかれてしまった。それで目をつけられたのだと思う。

どうにも、館の主から毛利探偵に、ある暗号文の解読依頼が出されていたらしい。毛利探偵一行がツアーに参加していたのは、その依頼のついでだったみたいだね。
ちなみに、暗号文は洋館の元主である、貿易商の隠し財産の場所を示すものだと考えられているようだ。江戸川少年が僕の話に食いついたのは、その暗号文に水神の影取りを連想させる一節があったからだとか。
話がつながってきたね。これで被害者が例の貿易商の関係者なら完璧だ。

「お兄さん、どうして何も映ってない携帯を見てるの〜?」
江戸川少年が怖い。それでは行ってくる。

138:名無しの転生者さん
こわい

139:名無しの転生者さん
お兄さんはね、何も映っていない携帯を眺めるのが趣味なんだよ(大嘘)

140:名無しの転生者さん
その言葉、ぶるってきたわ

141:名無しの転生者さん
え、本気で行くの。大丈夫かよ

142:名無しの転生者さん
いってらっしゃい、気を付けて

143:名無しの転生者さん
暗号…隠し財産…ミステリーっぽい(小並感)

144:名無しの転生者さん
スレ主死にそう

145:名無しの転生者さん
ゴタッシャデー



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