ジョージ・ジョースター卿逆行
(逆行)

ジョジョ第一部。ディオが人間辞めないルート。

昔から日々の出来事に既視感があり、無意識に以前とは違う行動とったりとらなかったりしている。ほんの少しずつ人間性や立場が変わっている。
ディオを引き取ったことが引き鉄になって、「ジョージ・ジョースターがディオに殺されるまでの人生」の記憶を思い出す。

以前よりも柔軟思考で融通が利くようにはなっているし、人が善意だけで出来ているわけではないことも分かっているが、それでも人の善意を信じたい。悪人にも善意はあると思いたい人。基本的に人がいい、お人好しなところは変わっていないもので。


まだ「ぐれた子供」の段階のディオに大人として真面目に向き合ってほしい…ぱぱ……。

ディオと真面目に向き合うも、それを受け取らないディオ。そんな押したり引いたり一進一退の日々。


・おくしゅりイベント
全てを悟ったような顔で、「これは毒だね」と断じておきながら、ディオの前で例のおくしゅりイッキ飲み
ディオ(ハァァァ!? 気でも違えたか!?)
卿「親とは子の幸せを願うものでね。……これが君の幸せならば、致し方ないのだろう」
穏やかな、慈愛に満ちた目で見るので、ディオ氏も虫酸が走るとかこのディオがお前の思い通りになると思うか!とかなんとかいいながら、卿に排毒措置やら解毒薬そぉい。
そんなディオに卿もニコニコしちゃう。

「賭けは私の勝ちだな」

人の善意を信じるが故に、信じたいがために自分の命を懸けたらしい。これには流石のディオも、本当に馬鹿で間抜けなお気楽花畑頭だと呆れる。


・おとなになるってかなしいことなの
自分が助けなかったらどうするつもりだったんだと問うディオに、卿自身も既に毒のことは調べて解毒薬を用意していたことを話す。絶句するディオに「大人とは汚い生き物なのさ」と告げ。
こんな大人になりたくないと思ったなら、ある意味卿の勝ちなのかなって思います。


・書き損じ
ディオ「世界一のお金持ちになりたぁ〜い」
パパ「可愛い夢やん……」
これは邪悪の権化になるとは思えない(困惑)
ディオの場合「そうして他人を見下し優越感に浸りたぁ〜い」って続くんだろうけども、けども。一部のディオがあまりに人間臭くて、つい。

人間をやめた状態で人間性を持ち続けるって難しそう

ディオ様は一度心満たされる経験をしておくべき…オキトキシンだかその手の脳内物質ブシャーしておくべき…。
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