どうも、世界を支配する悪の帝王(笑)の配下です。
三部ダービー兄戦前のアイスティーに毒薬を仕込み、その場にいたスタクルメンバーを殺害したDIO配下主人公とDIO達のその後みたいな話。
イギーは生存しているが、行方知れず。花京院はSPW財団の保護や護衛をうけている。打倒DIOを掲げ、力を蓄え中。

・主人公
何処にでもいそうな雰囲気を纏った男。地中海系。DIO配下。ナンセンス。人並みに欲のある、ある意味普通の人間。倫理観は少々狂っている。手段を選ばない。スタンド使いではない。

ジョースター一行をほぼ始末した件で、配下内での地位はゲインしているものの、評価できる点が結果のみというところでDIOも戸惑っている。仲間内でも能力評価は高くない。実際、スタンド使いと直接渡り合えるような頭脳も戦闘力もない。
何処ででも手に入れられる毒薬、誰にでもできる方法。スタクル勢がアイスティーを急いでイッキしたせい。ゆっくり飲んでいれば味に違和感をおぼえたかもしれない。

世界の覇権もとい帝王の座を巡ってDIO勢力がディアボロ勢力と敵対したり、ジョセフの遺品や財産整理中、隠し子(仗助)の存在が明らかになって花京院訪問→熱出し仗助と出会ってスタンド制御の手ほどきをする。

DIO勢はイタ拠点に力蓄え中だったディアボロ勢破るけどジョースターに敗れる展開。主人公は花京院に裁かれもとい殺される。あまりのあっけなさに、こんな奴にジョースターさん達は殺されたのかと花京院が呆然とする。


主人公などと銘打ちながら、この配下、ものすごく脇役っぽい。
こんな展開は嫌だなあと思いつつも、読みたい。
32/56
←前  次→
back