死亡フラグを立てていくスタイル
三部スタクル同行、ツェペリ家血筋子孫のギャルちゃん。シーザー弟の孫。(もうこの時点で死にそう)

「死ぬのは怖くないんよ、死ぬこと自体は。ただ、私は、何もできひんまま、遺せへんままに死ぬのが、怖い」
夜の砂漠で布かぶり膝抱え。ぱちぱちと焚き火の燃える音がする。
「ん〜っと、なんて言えばいいんやろ。次に繋げられる、何か。意志とか、子どもとか」
「子ども」
「明るい家庭ってやつ? 夢よなぁ〜」
そう言って、彼女は朗らかに笑った。

(死を怖れないとか、恐怖の克服はジョジョでは一種の死亡フラグだと思う)

一見こてこてのギャルなのに、妙に家庭的な一面あったり、親の躾がいいんだなぁ〜って思う出来事があったりすると、いいなあーーと思います。
お化粧ネタも、最初のうちはしっかりばっちりメイクしていたものの、シンガポールの海ボチャ難破でしている余裕がなくなり、それでもお洒落を気にしているギャルちゃんにリッププレゼントしてくれるポルナレフとか、素顔の方が可愛いと内心思っているにも関わらず口に出さない花京院とか、化粧のにおい苦手でメイクしてないギャルちゃんに「そっちの方がいい」発言する承太郎とか、そう言われて「そっか〜」って笑ってコテコテメイクやめて年相応の面見せ始めるギャルちゃんとか。見守りたい。
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