賢者の石編 2話
翌朝、いつものように目を覚まし家事をこなしてから何気なく外を眺めていると一羽の梟がレンの下へと飛んでくる。
レンはそれを待ってましたと言わんばかりに、立ち上がり窓を開けて梟を受け入れると、梟はレンの誘導の下、屋敷の中へと入り机の上に降り立ち、手紙を机の上に落とすと満足そうにホーと鳴いてみせた。
「ご苦労様。今、お水とかあげるから、少し待っていてね」
レンはそう言うと、キッチンへ走り、受け皿に水を用意し梟の前へ差し出した。
その水を勢い良く飲乾しレンの手からフクロウフーズを貰う。
満足するとレンの指を甘噛みするとその場で丸くなり、眠ってしまった。
レンはその様子を暫く眺めた後、届いた封筒に視線を戻す。
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