賢者の石編 20話
「組み分け帽子が間違えたんだ。父さんだって言っていたよ。レンがグリフィンドールになったのはダンブルドアの策略としか思えないって。」
「そんな事、ありえないわ。」
「どうしてそう言い切れるんだ?」
「ドラコこそどうしてそう言えるの?グリフィンドール寮生とかハリーを目の敵にして。私、2人でいる時のドラコは好きだけど、そんなドラコあまり好きじゃない。」
レンがそう言うと、ドラコは青白い顔を怒りでほんのりと赤く染めた。
「どうして奴等に肩入れする?!どうして奴等の味方ばかりするんだ!!」
とうとうドラコの堪忍袋が切れた様だった。
「あいつらがあの事を知ったら、絶対にレンを切り捨てる!!傷つくのはレンなんだ!」
そう自分が気掛かりになっていた事をドラコに改めて指摘され、レンの瞳からは堪えようとしても涙が溢れてくる。
「判ってるの…そうだって、判ってるの」
「判ってなんかないじゃないか!…事実「けど!」」
ドラコの話を少し大きめに言葉を挟み止めさせると、一息つき、落ち着かせてから言葉を続ける。
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