賢者の石編 22話
しおりを挟む
「まぁ、また貴女なの?」
レンの顔を見るとマダム・ポンフリーは呆れたような表情を見せる。
「いえ、私はなんともありません…少なくとも今回は。」
「ロングボトムをそちらへ」
レンがそう言うと、マダム・ポンフリーは近くのベッドに寝かせるように指示を出したのでレンとロンはゆっくりとネビルをベッドに寝かせる。
マダム・ポンフリーの診断によると、ちょっと気絶をしているだけで特に問題はないとのことで目が覚めるまで医務室で寝かせる事になった。

帰り道、嬉しそうな顔をしているジョージとフレッドとすれ違う。
レンはジョージの姿を見るとボッと真っ赤になり、俯きながらハーマイオニーの腕をキュッと掴んだ。
「フレッド、ジョージ!どこに行くんだ?」
ハーマイオニーは不思議そうにレンを見るが、ロンはそれに気付かず2人に声を掛ける。
「ちょっとキッチンから食べ物を拝借にね」
「これから談話室でパーティだ!ロン、お前はハリーを連れて来いよ。まだ帰って来てないから」
「うん、わかった」
「それじゃ、談話室で落ち合おう!」
ウィーズリー兄弟は互いに手を振り別れ、ハーマイオニーは小さくレンの様子を見ている。
3/5
←前へ    次へ→
目次へ