賢者の石編 23話
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「それ、魔法薬学?」
「えぇ、母が得意だったの。私も興味がないわけじゃないから…」
それからの授業はロンとハリーにとっては有難くない事に山という程の宿題を出してきて、ハーマイオニーの復習も所為もあり、4人は図書館で過ごす事が多くなっていた。
「こんなの覚えきれないよ!」
ロンは音を上げ、羽ペンを放り投げる。
外は数週間ぶりに良い天気で、窓の外に広がる青空を恨めしそうに眺めていた。
「ハグリッド!何してるんだい?」
ロンの声にハリーやハーマイオニー、レンまでも顔を上げロンの視線を追うと図書館には不釣合いのモールスキンのオーバーを着たハグリッドが立っていた。
背中に何かを隠している様にもじもじとしていたが表情はなんだかばつの悪そうな表情をしていた。
「いや、ちーっと見てるだけ…」
「ハグリッドだって調べもののひとつやふたつするわよね。」
レンはそう言いハグリッドに微笑んで見せると、ハグリッドは安心した様に「そうだとも!」と同意してみせた。
「お前さん達は何をしてるんだ?」
ハグリッドは、まだニコラス・フラメルを探してるんじゃないかと疑っていたが、ロンがとっくに見つけたと意気揚々と言って見せた。
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