賢者の石編 23話
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賢者の石を守っている事だって知っていると言いかけると「後で俺の小屋に来い」と言い残し慌ててその場を立ち去っていった。
「ハグリッドったら何を見ていたのかしら。…もしかしたら石と関係あると思わない?」
「ハグリッドがそこまで石の事調べるとは思わないけど…」
「僕、ハグリッドがどの書棚に居たか見てくる。」
レンはそう止めたがロンは席を立ちハグリッドが居た方へと向かい、暫くすると本をどっさりと抱えて戻ってきた。
「ドラゴンだよ。ハグリッドはドラゴンの本を探していたんだ」
見てごらんと、出された本には”イギリスとアイルランドの龍の種類”や”ドラゴンの飼い方-卵から灼熱地獄まで”という本があった。
「初めて会った時にドラゴンを飼いたいってずっと前から思ってたって言ってたよ。」
「でも私達の世界ではそれは違法なの。」
「そうなんだ。1709年のワーロック法でドラゴンの飼育は違法になったんだ。皆知ってる。もし家の裏庭でドラゴンを飼ってたら、どうしたってマグルが僕らの事に気付くだろう?どっちにしてもドラゴンを手懐けるのは無理なんだ。狂暴だからね。チャーリーがルーマニアで野性のドラゴンにやられた火傷を見せてやりたいよ」
「でもイギリスにドラゴンはいないだろ?」
「いるともさ」
ハリーの問いにロンは即答して見せた。
「魔法省がドラゴンを見たマグルの記憶を修正して歩いてるの。だから見たとしても覚えていないわ。」
「じゃ、ハグリッドはなにを考えているのかしら…」
その言葉に皆も首を傾げるばかりだった。
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