賢者の石編 25話
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「噛まれちゃったよ…」
それにレンはぎょっとし、直ぐ自分の側に座らせた。
「手を出して。手当てしないと…」
ロンが手を出し、レンはポケットに忍ばせておいた軟膏を取り出して手当てを始める。
「ハグリッドは僕が奴を怖がらせたんだって僕の事を叱るんだ。ちっさな子兎としか思ってないぜ」
「ロン、応急処置ぐらいしか出来ないから、なるべく早めに医務室に行った方が良いわ。」
ノルウェー・リッジバックの牙には毒があると伝えようとするが、それもやってきたヘドウィグによって遮られた。
手紙の差出人はチャーリーで、レンは軟膏を塗り終えると魔法で包帯を巻きながら手紙を皆と一緒に見る。
内容としてはこうだった。土曜の真夜中、一番高い塔にリッジバックを連れて来て欲しいとの事らしい。
「透明マントがある。僕ともう一人とノーバートくらいなら隠せるんじゃないかな。」
レンがノーバート?と聞くとリッジバックの名前だと教えてくれ、皆その提案に同意した。
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