賢者の石編 27話
それからは大変だった。
皆こんなに多くの点数を引いた犯人と言う事でネビルやハーマイオニー、ハリー、そしてレンも冷たい目で見られていた。
ハーマイオニーとレンは勉強をする事でそれから意識を逸らす事にしていた。
図書館でテスト勉強をしていると、先に戻った筈のハリーが早足で戻ってくる。
レンはその姿を不思議そうに眺めると手招きされ、ハーマイオニー、ロン、レンはなるべくハリーに近付いた。
「開いてる教室から、クィレルが泣きながら許しを請う声が聞こえたんだ。」
「それじゃ、スネイプはついにやったんだ、クィレルの魔法を破る方法を教えたとすれば」
「まだフラッフィーがいるわ。」
「これだけの本がありゃ、どっかに三頭犬を突破する方法だって書いてあるよ。」
ロンに冒険心が再び疼いている様で、それに答えようとハリーが口を開くより先にハーマイオニーがそれに答える。
「ダンブルドアの所に行くのよ。ずっと前からそうしなきゃいけなかったんだわ」
「証拠がない。クィレルは怖気付いて僕達を助けてはくれないだろうし、スネイプも知らないと言えばそれまでだ。僕らが何故フラッフィーや石の事を知ってるか反対に問われる。」
「もうちょっとだけ探りを入れてみたらどうかな?」
「十分に探りを入れてるよ」
それをダメだというと、その後皆は無言で残りの勉強を仕上げていた。
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