賢者の石編 27話
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「そんなこと今更言っても仕方ないねぇ…問題を起す前に考えとくべきだってねぇ?」
段々はっきりと見えてくるハグリッドは石弓を持ち、ファングという大きな犬を引き連れて立っていた。
「もう時間だ。俺はもう30分くらい待ったぞ。ハリー、ハーマイオニー大丈夫か?レン、顔色が悪いぞ?」
そうハグリッドが言うと、皆が振り返り少し後ろを歩いていたレンを見る。
白い肌が真っ青になっている。
森が怖い訳じゃない…闇が怖いのだ…最近は毎晩あの夢を見る様になっていた。
闇の中に立っていると、今にもあの冷たい声が聞こえてきそうだった。
「こいつらは罰を受けに来たんだ。仲良くする訳には行きませんよねぇ?」
「それで遅くなったというのか?説教をするのはお前の役目じゃないだろう!」
ハグリッドはぴしゃりとそう告げると、フィルチは「夜明けには戻るよ」と伝え城へ戻っていく。
「僕は森には行かない。」
声色にまで恐怖を感じているのが判るような声だった。
「ホグワーツに残りたいなら行かねばならん」
「ドラコ、私達は悪い事をしたの。理由はともあれ校則を破ったのよ。その償いをしなきゃ。」
「でも、森に行くのは召使いがする事だよ。生徒にさせる事じゃない。もしこんな事をするってパパが知ったら…」
僕は同じ文章を何百回も書き取りさせられると思ってたと震える声で言っていた。
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