賢者の石編 27話
「俺とレンは別々の方が良いだろうな、それじゃハリーとハーマイオニー。俺と一緒にいこう。レン、ネビルを一緒に連れてってやっとくれ」
自分も罰則を受けに来たのに頼ってどうするんだろうか…と、軽く思いながらネビルに手招きをする。
ネビルはレンの側に来るとローブをきゅっと掴み震えていた。
「傷ついた一角獣を発見したら緑の光、困った時は赤い光を打ち上げろ。じゃ、気をつけろよ。出発だ。」
ハリーとハーマイオニーに手を振ると、レンはドラコとネビルを連れてハグリッドとは別の道を歩いていく。
ファングはドラコの側を歩き、ドラコはランプを持ち、もう片手はレンの手をしっかり握り辺りを警戒している。
「今日は火星が明るいわね。」
「か、火星が…どうかしたの?」
空を見上げるも、よく判らなさそうな表情をレンに向けるとネビルは声を震わせながらそう言う。
「火星が明るい時はあまり良くないの。この前読んだ本にそう書いてあったのよ。」
レンがそう言うと二人とも脅えてしまったのか何も言わなくなってしまった。
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