賢者の石編 28話
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一度ハリー達の元へ戻ると皆を引き連れて森の中を進み、その最中お説教を聞かされるはめになった。
「お前達2人が馬鹿騒ぎしてくれたお蔭で掴まるもんも掴まらんかもしれん。」
ハリーの下へ皆が帰ってくると、ハグリッドは疲れた様子でそう呟き
「よし、組み分けを変えよう。ハリーとネビルは交代だ。」
ハグリッドはそう言うとハリーに少し耳打ちをしてからハリーがレンの側へやってくる。
「心配させちゃってごめんなさい。」
「レンは悪くないさ。」
レンはハリーとドラコ、そしてファングと共に森の中へと歩いていく。
段々と一角獣の血の跡が多くなってきている気がした。
「ねぇ、なんでハグリッドはレンの力を借りようとしたの?」
ハリーはずっと気になっていたらしく小さく呟く様に聞くと、ドラコがそれに自慢するように答え始める。
「クレスメントは特殊な力を持っているんだ。生まれながらに魔力も高い。そこらの森番よりよっぽど頼れるからね。」
「私にしてみたら、そんなのはどうでも良い事よ。普通に暮らせるのが一番。」
レンがそう言うとまた沈黙が走り30分以上歩いただろうか、木立がびっしりと生い茂る道を進み続けると少し先に開けた平地が見える。
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