賢者の石編 29話
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「ハリー、それにダンブルドアは「あの人」が唯一恐れている人だって皆知っているわ。ダンブルドアがいる限り、貴方に指一本触れさせはしない。それにケンタウルスが正しいなんて誰が言った?私には占いみたいなものに思えるわ」
レンに続き、ハーマイオニーがそう言う。
それから暫く話し込んでいたが、空が明るくなってきてベッドに入った時は皆クタクタだった。


それから、レン達は学期末試験を終える事ができた。
筆記試験は暑い部屋の中で、カンニング防止の魔法がかけられた特殊な羽ペンを使い、実技試験は一人ずつ教室に呼ばれ、妖精の魔法はパイナップルを机の端から端までタップダンスさせられるかテストし、変身術はネズミを「嗅ぎたばこ入れ」に変える事で、美しさが高得点を出させた。
魔法薬学は「忘れ薬」の作り方で、スネイプが生徒の後ろに立ちマジマジと監視していた。
そして最後は魔法史。担当はピンズ先生(ゴースト)といい、一時間の試験で「鍋が勝手に中身を掻き混ぜる大鍋」を発明した風変わりな老魔法使いについて、答案に書かせた。
ピンズ先生が「ペンを置いて答案羊皮紙を巻きなさい」と言った時は皆から歓声が上がった。
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