賢者の石編 29話
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湖まで歩いてくると、皆木陰に寝転び、レンは木を背にしてその場に座った。
湖では、双子とその親友のリーが浅瀬で日向ぼっこをしている大イカの足を擽っている。
「あ、そうだ…私、手紙出してくるわね。」
そういえば鞄にしまいっぱなしのRJLへの手紙も出していない事を今頃思い出すと皆の見送りの言葉を背に受け梟小屋へと向かった。
梟小屋で、以前書いたRJLへの手紙を開け、“追伸。テストは無事に終わりました。悪夢は見続けるけど何とか大丈夫です。お手紙を出すのが遅れてごめんなさい“と書いた羊皮紙を挟むと封をし梟を飛ばした。
梟を見送りながら、レンは暫く考えていた。
ダンブルドアに知らせるべきだろうかと…。
レンはそのまま暫く空を見ながら考えていると、羊皮紙とペンを取り出す。
“貴方のお留守にアレを盗もうとしている人が身近にいます。きっと決行はもうすぐかもしれません。“
それだけを走り書きすると梟にダンブルドアへ届けて。と小声で言うと梟を飛ばした。
姿が見えなくなるのを確認してから、レンは小屋を後にし散歩をする様に校内を適当に歩いていく。
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