賢者の石編 31話
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「僕、事実を知った時、正直信じられませんでした…。」
ハリーは真直ぐにダンブルドアを見つめて言っているのだろう、真剣な声が病棟に響いていた。
「ヴォルデモートは僕の両親を殺した敵で、レンはその人の子供で。けどレンは僕の大切な友達なんです。レンはずっと僕に本心で接してくれてたと思うし…僕、レンに色々として貰っていたけど、僕はレンの事を何も知らないってホグワーツに入ってから判ったんです。」
ハリーは真直ぐにダンブルドアを見つめながら言う。
「僕とレンの間に一線があるのは判っていました。皆に話せない何かがある事も。でも、真実を聞いた時、僕に話せる訳が無いって思いました。」
「嫌いになってしまったかの?」
「いいえ。レンは僕の大切な友達です。その事には変わりない。けどどうしたら良いのか…」
「キミのする事はほぼ正しい。ワシはそう信じておる。信じる様に進みなさい」
ダンブルドアの声は酷く優しかった。
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