賢者の石編 6話
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ドラコは後ろに立っていた父、ルシウスに肩を叩かれドラコは後ろに下がりルシウスが話を続ける。
「ごきげんよう、我が姫君。相変わらずお美しく、可憐な花のようだ。」
「ありがとう、ルシウス。」
レンの手の甲に口付けをする。
ドラコの父のことを、以前は”マルフォイさん”と呼んでいたのだが、名前で呼んでくれと頼まれ今の呼び方になっていた。
「今日から姫君もホグワーツと聞いてね。できればご一緒させていただきたいのだが…よろしいかな?」
「わざわざお迎えいただいたのだもの…お断りする理由はないわ。」
そうレンは答えると、ドラコは嬉しそうに笑顔を浮かべ、レンの隣に立つと手を取り
「ボクの家に車を待たせてあるんだ」
そう言うと、ドラコは光る粉をレンに一掴み持たせ暖炉の方へと促す。
レンはそれに小さく溜息をつくと暖炉の側に行き
「シャル、行ってきます。」
と端の方で遠慮がちに見送っていた屋敷しもべに笑みを浮かべ声を掛ける。
「いってらっしゃいでございます、お嬢様」
屋敷しもべのシャルはそう言うと、彼らに一礼をし姿を消す。
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