賢者の石編 7話
次第に汽車の発車時刻が迫り、汽車は進みホグワーツへ向かい進み始める。
レンはその様子を眺めていたが、コンパートメント内は、ドラコの話がずっと続いていた。
彼が得意なもの、好きなもの、そしてドラコから見たレンの話、これからのホグワーツでの生活の話。
「そういえば知ってるかい?あのハリー・ポッターがもう少し後ろのコンパートメントに居るらしい。」
クラッブとゴイルはその話を聞き互いに顔を見合わせた。
「僕は彼に一言挨拶をしてくるよ。父さんに言われているのでね。キミはどうする?」
不意に話をふられレンはう〜ん。と考える仕草をしてみせる。
「着替える時間も欲しいし、貴方達が見に行っている間にローブに着替えて、それから行くわ」
「そうか。でも、レンが直々に挨拶をしに行くような奴じゃないと思うけどね。」
行ってくるよ。と一言言い、ドラコ達3人はコンパートメントを後にする。
レンはその間に自分の荷物をあさり一番手前に入れておいたローブを手にする。
真新しい手触りにレンは少しだけ笑みをこぼすと手馴れた手つきで普段着からホグワーツの制服に着替え、ポケットに杖を忍ばせてからコンパートメントを後にした。
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